昨日のつづき。
「犬山観光」も無事終了。電車までの時間、駅前散策へ出発~!
お目当ては駅から歩いて5分の「木ノ下城跡」。
元気よく歩き出したのはよかったが、べラの腰痛がひどくなり、塀や階段、ガードレールなどに座りながら、なんとか目的地までたどり着く。5分のはずが、ほぼ20分。
木ノ下城跡は、こじんまりとしていて、ひと気もなく、ゆっくり見て回っても10~15分。
「これはブッダ?」
「お地蔵さん」
「どうちがうの?」
「・・・・・・」
言葉につまり、とりあえず
「ファミリー」
と、答えておく。不思議な答えだな、自分でもよくわからない。
さて、木ノ下城跡の目玉は、井戸。ここには言わずと知れた「金名水」の井戸があるのだ!
昨夜、フランス料理店の敷地内にあった井戸と同じく、「犬山の聖水」のありかなのであーる。
ということは、やっぱり織田信長が飲んだのかな。秀吉だった?
すみません。日本史から遠のいているもので。
木ノ下城跡と金名水については、地理&歴史に詳しい、知恵袋の賢田さんに、解説してもらいましょう!
イチョウの大樹を見つけ、うれしそうによろよろと寄っていくべラ。恒例の抱擁~。
犬山城前のメインコースからはずれると、しっとりとした静けさが漂う犬山の城下町。
いいなぁ~。
べラがこれ以上、歩けないので、駅まで引き返す。帰りはさらに遅く30分ほど。
犬山駅で、コーヒー&ハンバーガーを食べながら一休み。
名鉄に乗り、伊藤さん&中岡さんは名古屋まで。私たちはそのまま豊橋まで。名鉄は便利だなぁ~。
「ああぁ~、やっと座れる」べラが、大足を座席に放りだす。
伊藤さん&中岡さん、2日に渡り、おつきあいありがとございました。
べラともども、本当にお世話になりました。
また「ニッポンの文化を満喫する旅」、いっしょに楽しめたらうれしいです。
名古屋駅に停車するため、電車がスピードを落とし始めると
「僕もこのまま、豊橋行っちゃおうかな~」
と、つぶやいた伊藤さん。
みんなで大笑いしていたが、まさかそのとき、その2週間後、本当に豊橋まで伊藤さんがやってくると、誰が想像したであろうか。
(20.につづく)
なんか召還されたようなので。
三河人なのでこんなローカルな話題は知らないので,wiki先生に聞いてみました。
木ノ下城は犬山城ができる前の犬山織田氏の居城で,その井戸跡が金名水。銀名水もあるそうです。銀名水は織田信長も飲んだことがあるらしいとか。http://www5.ocn.ne.jp/~suiken/kisosansen/kiso/inuyama/inuyama.html
賢田さん、解説をありがとうございました。
これで、やっと安心できました。
犬山は織田信長、ゆかりの地、だったんですね。やはり。
よかったよかった。
どうも最近、日本の人名や地名が、頭に残らず困っています。
先日「日本の城」と言う本を読んでいたのですが
わずか1ページの中に、ものすごい量の
人名と地名がほうりこまれていて
途中でわけがわからなくなりました。
たぶん、外国の翻訳推理小説を読んでいて
登場人物、および地名が全て、耳慣れない外国語(カタカナ)で
「いったい、マイケルって何者だったけ?」
と、本の帯を何度も見るのに似ているのでは
と、勝手に思っています。