マラガで昼間から蚊の襲撃・２

おとついの続き。

ほっこりと昼食をとる
ベラの横で
私だけ「蚊」に両手両足を
７か所も刺され
ぼこぼこにされていた。

「かゆーいっ」
両手両足７か所。
どれだけかきむしっても
かゆさはなくならない。
それどころか、増すばかり。

「なんとかせねば！」
こんな中でもなんとか
昼食を食べ続けていたので
できれば食事を中断せずに
つまりイスから立ち上がらずに
かゆみを解決したい。

仕方なく
ぷっくりとふくらんだ
虫刺されあとに
ぐいっと「爪」を食い込ませる。

「おお～っ」
少しいいかも。
そうか。
今気づいたが
「かゆい」を「痛い」に
方向変換すればいいのだ。

「かゆい」を「かゆくない」
にするのはベクトルの方向が
正反対なので大変だが
「かゆい」を「痛い」になら
斜め方向、という感じがする。

「ええいっ、どうだ」
さらに深く
爪を食い込ませる。

さっきの一文字とは別方向。
あっというまに
私の体に十字
「＋」のあとが刻まれた。

「おおー、なんか宗教儀式のようだ・・・」
そう、カトリックの国スペインに
住んでいると
十字は、イコール教会。

かゆみは和らいだが
これでは宗教儀式のようなので
次回はぜひ
デザインを変えて
「かゆい」を「痛い」に
変換してみたい。

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「マラガで昼間から蚊の襲撃・２」への3件のフィードバック

蚊にさされたら、爪でぺけポン。
って、あったりまえだとと思ってた。

今、知ったの？今日、知ったの？
！(◎_◎;)
子供の頃からやってたよ。

まあ、新しい形を探すってとこはももちゃんらしいけど。

ところで、大人の話
科学です。

皮膚と掻くと、または掻きむしると
皮膚から痒みを引き起こす物質が出ます。
子供の頃から、掻いては駄目と言われていたのは正しいのです。

暇なら読んでね。専門的ですが、掻くのはいかんなと思えて来ると思います。

掻くのはいかん、と思えてきますね。

今、思い出しましたが
スペインにも渦巻き型の「蚊取り線香」があります。
が「香り」がちがいます。というか、ない。
あの独特の匂いがないなんて、蚊取り線香と言えるのか。
風情はどこにいったのだ。
というわけで、がっかりして使ってません。

地中海アトリエ・風羽音（ふわリん）