今日から始まる
「旅の思い出アルバム」
シリーズ。勝手に(笑)。
まぁ、プライベートとはいえ
旅行の写真なので
ベラも許してくれるであろう。
私たちはこれまで
モロッコ、チュニジア、
トルコ、ウルグアイなどを
一緒に旅してきましたが
そのたび左上の写真のような
A2サイズのダイジェスト版を
作り、リビングの壁に飾って
いました。
小さくて見えにくいと思うので
以下、部分的にアップで撮影。
モロッコといえば
「サハラ砂漠」。
行ってきましたよ。
マラケッシュから
バスで7時間。
アトラス山脈越えして
さらに
レンタカー借りて丸二日。
でも何が心細いって
地図を見ると道路が途中から
点線になって消えている。
そう、その先は砂漠だから
もう道はないってことなのだが
すごいアバウト。
自然派で野生児の私たちでも
かなり心細かったです。
「どこに僕を連れて行くんだ」
って、ベラが言うくらい。
最後の村を過ぎて20分。
いきなり道がなくなってしまい
地平線だけ。
「方向わかんないじゃん」
「僕たちの宿はこの先に
本当にあるんだろうね」
って、ベラ怒ってたなぁ。
あっはっは。今だから笑える。
らくだに乗って
砂丘をはるばると~。
の夢がかない大満足。
モロッコには2回行きました。
「砂漠編」は飛行機
&レンタカーで。
「フェズの迷路編」は
マラガから車で。
この写真の赤い
ボロボロ・ルノーで
よく行ったなぁ。
車のボンネットをテーブルに
モロッコの田舎で昼食中(笑)
ベラ自慢の自炊セットが
毎日大活躍でした。
モロッコは大好きですが
問題はアルコールがないこと。
夕食にワインかビール
飲みたいなぁ。やっぱ。
車で行ったときは
5本ワインを隠し持って
モロッコに入国しましたが
すぐになくなり二人で
スーパーを必死に探し回る~。
が、結局なくて
朝から晩まで
ミントティ飲んでました。
しめは、ベルベル人の衣装を
着つけてもらった私たち。
いかがでしょう。
それにしても
砂漠にぽつんと建つ
自分たちの宿を
見つけたときの喜びったら!
まさにキャラバンの心境。
「ああ、水と日陰と食料がある~」
「シュクラン(ありがとう)!」
エキゾチックなモロッコは
朝から晩まで
エピソードにはことかきません。
まだ書いてないことが
たくさんあって私の中で
「出口を探している」
気がします。
ベラが与えてくれた
たくさんの旅のエピソード。
いつかモロッコを舞台に
小説を書きたい、と思う。