南スペインの海岸に、
前代未聞の大量の『海藻』が押し寄せました。
浜辺には何キロにも渡って、茶色の海藻の帯が何トンと横たわり
さらに、『くらげ』の大繁殖で、
とても海水浴どころでは、ありません。
だいたいこんなに、くらげが増殖したのも
食べてくれる『カメ』が、激減しているからで、
これは世界全体、地球全体の問題。
世界の異常気象が、『環境破壊』によるものであることは
もう十分、わかっているはずなのに、
『利益優先』に、歯止めをかけられない大国。
それに輪をかける政治家、大企業。
こんなことわざが、あります。
「地球を大切にしよう。
これは、こどもたちから借りているものだから」
さて、『地球を大切にしよう!』と、
マイクに向かって演説していたスペイン国王が、
『ボツワナで象狩りを楽しんでいた!』だけでも十分、
国民は驚かされたのに、
今回さらに、なんと、スペインの
『WWF・スペイン名誉会長』だった事実が発覚!
国民は、またしても開いた口がふさがらない。
「保護動物である象を、ホビーで射殺しておいて名誉会長とは!」
「ふざけるな!」
結局、スペイン国王から
『WWF・名誉会長』のタイトルを剥奪することで落ち着いたが、
まったく、あきれるような一件であった。