さて、いつもだらだらしているマラガ人が
一気にスパークするときが、きました!
その名も「ラ・フェリア・デ・マラガ2012!」
フェリアはお祭りのこと。
8月の中旬、1週間に渡ってくりひろげられる
マラガ最大の『夏祭り』。
この1週間にかけるマラガ人の気合いは、ただものではない。
きっと、この調子で勉強や仕事をしたら、
マラガも、いろいろよくなるんだけど・・・
さて日本人にとって、まずびっくりなのは
フェリアの『開始時刻』でしょう。
8月10日の夜、12時きっかりに轟音とともに始まるフェリア。
夜中の12時から
「ドド~ン!バババッ、ドカ~ン」
って始まる『花火』。それも、マラガの中心街で。
郊外とかじゃ、ありませんよ。
「うるさくて、ねむれないんじゃ・・・」って?
だいじょうぶ、誰も、眠りません。
マラガ人の顔を見れば、わかる。
みんな『ガナ(やる気)』で、てかてかに輝いている!
さて、朝から夜中の3時まで、
1週間ぶっとしで行われる『ラ・フェリア・デ・マラガ』。
みなさん伝統衣装に身を包んで、飲めや歌えの大騒ぎ。
伝統舞踊の『セビジャーナ』も、あちこちで踊られます。
馬に乗って現れる人たちもいて
なかなか『絵になる』風景では、あります。
ただし、酔っ払いや泥棒も多くなるので
旅行をする方は、お気をつけください。
また、お店や名所なども閉まってしまうので
落ちついて観光したければ、
フェリア時期は避けたほうがいいかもしれませんね。