マラガでは、冬と言えば「バレエ」の季節。マラガにあるセルバンテス劇場でも、毎年数回、十二月に前後にバレエの公演があります。この時期、マラガに滞在のみなさん、要チェック!
今回、私たちが行ってきたのは「国立ロシアバレエ団」の「眠れる森の美女」。安い三階席なので、やや遠し。でも日本だったら、同じチケットは3,4倍するであろう。
セルバンテス劇場の正面玄関。私たちマラガっ子はいつもここで待合わせ。しかしすごいのは、この冬の寒い時に、開演三十分前まで「建物の中」に入れてもらえないこと。
開演三十分前。案の定、一気に人がなだれ込むのですごい混雑。自分の席につけない人もいる。トイレなんて、三十人くらい並んでいる。
チャイコフスキーが大好きなので、これまでにも「白鳥の湖」と「くるみ割り人形」を劇場で観ました。ほんと、踊りたくなるようなフレーズ。チャイコフスキーってすばらしい。あんまり美しくて切なくて涙が出る。 しっとりとした気分で家へ帰る。が、お腹がすいていたので、すごい勢いでパスタを食べながら、ちょっとこれは、と思った。