今日は、マラガの山岳地方の村々に今も伝わるVerdiales(ベルディアレス)の楽団を紹介します。「歌・踊り・楽器」からなる楽団で、プロではなく村人たちによって結成されています。
村の子供たちにとっては、大きくなってベルディアレスに参加できるのが夢であり、誇りです。村に伝わる歌や踊りを、先輩たちから習って引き継いでいく。マラガ山岳の村々に今も残る伝統文化です。
楽器はギター、バイオリン、タンバリン、カスタネットなどが中心。
これがフェリア(お祭り)会場。飲み物を注文して座ります。何時間いてもOK。ずーっとほっといてくれます。見るのは無料。
ギターは抱え弾き!マラガの山岳地方の村のお祭りに行くと見ることができます。歌は基本的に4分の3拍子のアンダルシア民謡。
お祭り会場に連れて行ってくれたハビ吉。いろいろと説明をありがとう。後ろのライトアップがきれい~。マラガだってやるときはやるのだ。
マラガ山岳地帯とは、マラガ中心部からどの位の距離なんでしょうか。
今の時期にあるの?
マラガ中心部から車やバスで30分~1時間ほどの近郊の山岳地帯です。
具体的に言うと、Almogia (アルモヒア)や
Axarquia(アサルキア)方面が有名。
お祭り(フェリア、もしくはフィエスタ)の時期は村によって
異なるので、市役所のホームページで確認して出かけるのが一番。
問題は「足」で、平日でもバスが日に1,2本。
週末はなし、とか(笑)。どうやって行くんだ。