南スペインといえば、この衣装!お祭りの時に着る女の子の晴れ着、憧れのドレスを今日は紹介します。よくフラメンコとまちがえられますが(旅行者のブログなどではいつもフラメンコと書かれている)、この衣装は「セビジャーナス」と言い、この衣装を着て踊られる四分の三拍子のアンダルシア民謡も「「セビジャーナス」です。なぜか旅行者の記事では必ずフラメンコって、書かれるんだよなぁ。全然音楽とかリズムとかちがうのに。
マラガの中心街には、セビジャーナスのドレスを売るお店が何軒もあります。女の子なら誰もが「絶対着たい!」と夢見ています。
ないしろ高い。マラガっ子にとってはかなり高価。お値段がユーロでついてますね。お祭り前には長蛇の列。試着がもう大変。着るのも脱ぐのも。
衣装はどれもすごーく派手なのですが、お祭りの日は町中みんなこんな格好をしているので、まったく違和感なし(笑)。髪につける造花&ネックレス、かんざしなどの色を揃えて、みんな力いっぱいコーディネートします。お化粧もバチバチに濃い。でもスペインの女の子は彫りが深いからお姫様っぽくなるのだ、これが。
南スペインお土産に一着、いかがでしょう、ってかさばるな。スーツケースいっぱいだ、この衣装だけで。それに問題は、この衣装を日本で着れるかどうか。私でも名古屋の町をこの衣装では歩くのはちょっと・・・勇気がいりますね。
言い忘れましたが、この「セビジャーナス」の踊りは
マラガ市内のダンス教室で習うことができます!
マラガに短期滞在される方はぜひトライしてみてください。
基本ステップなら1,2か月ほどで(週一回として)
踏めるようになります。手の動きはけっこう難しい~。
どうなふうなのか実際に、みなさん見たいと思うので
来年の春、1,2か月ほど私がまずレッスンを受け
実際にレポートいたしましょう!
わあ、ももさん楽しみにしています。
「油絵教室」に続く体験レポート、お楽しみに!
いちおう8月のマラガのフェリア(夏祭り)で躍るのが目標です。
ま、衣装は高価なので(それに体にフィットするので超暑い)
コットンのサマードレスあたりで臨もうかな。