今期、新しい素材として取り組んでいる「パネル」。その中から今日はパネル画「Angustia(アングスティア・不安)」を紹介します。
今年の9月から11月までは「習作時期」と決めて、何でも試すことに没頭。
あえて「商品」「作品」と考えずに、何でもあり。思いつくまま。
切ったり、描いたり、貼ったり・・・やりたい放題。スペイン語や日本語で文字を入れたり。
そうして見えてくるものがある。言葉では説明できないけれど、手ごたえとして「次のステップ、次の自分」が見えてくる。習作期間はいわばトンネル。暗闇の中をひたすら突き進む。前に向かって一人、その先に光があることを信じて。
そこを抜けた時、一気に入る。創作期に。
音楽でもそうだった。編曲は一気にする。強烈なデスチャージ。
その瞬間に近づいているのを感じる。
パネルはこの後、別のパネルに重ねていく。何事も一回で終わらないのがおもしろいところ。 静かなので何をしているかと思ったら・・・。日本から調達した貴重な食材を!あぁあ。秋深し。今日はゴマの、盗み食い。