アンダルシアの『旅の楽しみ方』、第10回目の今日は
「ブーロと友達になる」です。
「ブーロって、誰?」 誰でしょう。
「どんな動物?」といったほうが、いいかもしれませんね。
ブーロは、数年前からアンダルシアでは『保護動物』となっています。
以前は、どこの村でも飼われており「大切な働き手」でしたが、
数が少なくなり、最近では村や田舎で見かけますが、
昔とちがって、大切にされています。
そのブーロとは?
ずばり、「ロバ」であります!
近くで見ると、かわいいです。チャームポイントは耳だよね。
あの、まっすぐにのびた。
田舎を旅していて、ロバを連れてる人がいたら、
笑顔で近づいていって、話をさせてもらいましょう。
『聖なる貴重な一頭』ですから。
会話は、第5回の「ヤギ」のときと同じでいいですね。
「オラ(こんにちは)」
「ボニート・ブーロ(かわいいロバですね)」
「コモ・セ・ジャマ?(なんて名前ですか)」
カメラをかかげながら
「プエド?(いいですか)」
「グラシアス(ありがとう)」
マラガの観光村「ミハス」には、有名な「ブーロ・タクシー」があります。
きれいに飾りつけられたロバに乗って、村を一周する、ってものなんだけど
あまりに観光化されていて「いや!」という人は、
田舎の村に行きましょう。 そんな時間はない、という人は
ロバ・グッズを買うのもいいかもしれませんね。