『スペイン料理』企画、第5回目の今日は
「季節料理・冬編」の第2弾!として
「カスエラ料理」を、紹介します。
日本にも「牡蠣」や「鍋」があるように、
アンダルシアの冬の定番といえば、「カスエラ」。
料理の名前ではなく、いわば「鍋」みたいな感じですかね。
器の名前だから。
このカスエラ(茶色の底の浅い土鍋)、
火の上で直接、煮込めるので、
料理が出てくると、まだ「ぐつぐつ」いってます。
お店によって、中に入ってる具はちがいますが
じゃが芋、豆、肉、チョリソー(スペインのソーセージ)などが多いです。
さて、写真のカステラは、
マラガから30分くらいのところにある、ふつーの村のレストランで
「あつあつのが食べたい~」
と言ったら、これが出てきました。
白身魚、えび、じゃが芋、アスパラ、ゆで卵なんかが入ってて、
とてもおいしかったです。
これで7ユーロ!オ~レ!
この手の料理はけっこう、おなかにきますので
まちがっても「カスエラ」を1人で2つ、とか、
注文しないようにしてください。
お店のおじさん、本気でびっくりしますから。