『スペイン料理』企画、第9回目の今日は
「ポストレ」を紹介します。
「ポストレ」とは、ずばり「デザート」のこと。
日本では「スイーツ」って、言うらしいですね。
十数年前、わたしが日本を離れたときは、まだデザートでしたが。
さて、日本のスイーツと、スペインのポストレの差は
どこにあるでしょう。
答えは、「甘さ」です。
スペイン人は、超甘党なのだ!
ときどき、味が「甘さ」しかないとき、ありますからね。
舌はしびれちゃうし。
正直いって、日本人がおいしく食べられるポストレは少ないです。
でも、気がつくと、「これ、おいしーじゃん」って、
舌がなれてきちゃってるから、こわい。
こうした極甘ケーキをおいしそうにほおばりながら
「砂糖2袋」を紅茶に入れて飲むスペイン人。
見ているだけで、「うっ」となります。
さて、写真のポストレは、友人の誕生日祝いで
レストランに行ったときのもの。
左より時計まわりに、クワハーダ、チョコレートムース、アイスクリーム、
チョコレートケーキ、ヨーグルトアイス、チョコレートムース。
そして、まん中はなんと
「プリン」って頼んだら、こう出てきました。
生クリームで、プリンが見えないけど・・・
マラガ人って、ほんと見た目よりも、
「すっごい」感じが、好きなのよね。子どもみたい。
ほかにも、いろんなポストレがありますので、
これからブログで少しずつ紹介していきますね。