35.プエス(ええと・・・)

考えいて答えがすぐ出てこないとき
「プエス・・・」
日本語でいうと「ええと・・・」ですかね。
英語は「ウェル・・・」でしたか。

「ええと、あれあれ、う~ん・・・」みたいな感じをこの
「プエス」の一語に、こめる。
短いのでなかなか、たいへんですが、何事も訓練!
「プエ~ス」って、「エ」をのばして、
心の中で「ええ~と」と、つぶやきましょう。

とりあえずは、オーダーを取りにきたお姉さんに向かって
「プエ~ス、日替わり定食のAね」とか、
ガソリンスタンドのお兄さんに向かって
「プエ~ス、満タンで」
と、練習してみましょう。

【スペインの名字】
今日はスペインの名字について、勉強しましょう。
日本人とちがい、スペイン人は「2つの名字」をもちます。
具体例を出しましょう。
マリア・ゴンサレス・ロドリーゲスさんの場合。
「マリア」が名前。
「ゴンサーレス」が父親の姓(名字)、
そして「ロドリーゲス」は母親の姓(名字)です。
自分が誰の血を引いているか、
スペインの名前は、一目でわかるしくみになっています。

結婚するときも、女性は自分の名字を一つ、もっていくことができます。
このマリアが結婚すると、どうなるか。
マリア・ゴンサーレス・[夫の名字]
というわけ。
日本の女性は、長年親しんだ自分の名字が
結婚を境に完全に消えてしまうので
寂しい思いをする人も、多いのではないでしょうか。
また、仕事をする上での不便もありますね。

わたしは、スペインのように「2つの名字」を持つというのは、
とてもすばらしいことだと思います。

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