前回「イ(そして)」を勉強しましたが、
それと『対』でおぼえるのが「オ(それとも)」。
英語の「or」ですね。
「オ」と、いさぎよく一語。発音は「尾」でOK!
「オイ・オ・マニャーナ?(今日、それとも明日?)」
「セルベサ・オ・ビノ?(ビールか、ワインか)」
「マリア・オ・アントニオ?(マリア、それともアントニオ?)」
というふうに、使います。
また、「マニャーナ・オ~・・・・」と、「オ~」をのばすと
「明日か、それとも~、ええと・・・」と、考えている感じがでます。
ポイントは、『語尾を軽く上げて』、「オ」と言うこと。
「オ~」と下げると、『感動』していると思われますからね。
練習は、家庭内はもちろん、職場でもできそうですね。
「5時・オ・6時?」
「栄・オ・名古屋駅?」
「小林君・オ・伊藤君?」
「しょうゆ・オ・ポン酢?」
など、あらゆる場面に使えますね。
「食べる・オ・お風呂入る?」
と、動詞のあいだに入れてもらっても、けっこうです。
【色の名前】
今日は、色の呼び方を勉強しましょう。
赤・・・・・・・・ロホ・・・・・・「ロ」にアクセント
オレンジ・・・ナランハ・・・「ラ」にアクセント
黄色・・・・・・アマリージョ・「リ」にアクセント
緑・・・・・・・・ベルデ・・・・・「ベ」にアクセント
青・・・・・・・・アスール・・・「ス」にアクセント
白・・・・・・・・ブランコ・・・・「ラ」にアクセント
黒・・・・・・・・ネグロ・・・・・「ネ」にアクセント
茶・・・・・・・・マロン・・・・・「ロ」にアクセント
グレー・・・・・グリス・・・・・「リ」にアクセント
ただし、スペイン語には『性数一致の法則』があり、
『名詞』が男性名詞か女性名詞か、また単数か複数かによって
これら『色の名前』も、語尾を変えなくてはなりません。
が、旅人であるみなさんは、だいじょうぶ!
『性数一致の法則』など、まったく無視して
観光と、泥棒に集中してください。
大きな声で、自信をもって発音すれば、ちゃんと通じます。