41.フェリス・ナビダー(メリークリスマス)

いよいよ、クリスマスが近づいてきましたね。
カトリックの国であるスペインはもう、
町も店も、家の中も、クリスマス一色です。
この時期、旅行をすると、きれいですよ。
夜も10時~11時までイルミネーションが輝いているので
町中が明るい感じがします。

さて、スペインでは、クリスマスを「ナビダー」。
「メリー・クリスマス!」」を
「フェリス・ナビダー!」と、いいます。
「♪フェリス・ナビダー!フェリス・ナビダー!」
って、こどもたちも歌ってますね。

この時期、うちのピアノ教室でも
クリスマスソングを1~2曲、弾いてもらっています。
家族・友人の集まりで
「じゃ、クリスマスソング弾くね!」って、できるように。
クラシックがどんなに上手に弾けても、
自分の大切な人たちのために
クリスマスソングやハッピーバースデイの曲が弾けなかったら
どうかな、とわたしは思います。
音楽、って、いっしょに楽しむことだよね。
生活の中に根づいていることが、何より大切だと思います。

さて、スペインのクリスマスソングは「ビジャンシーコ」といい、
アングロサクソン系のクリスマスソングとは
『まったく』ちがうものです。
日本から来ると、そのちがいびっくりすると思います。
わたしも仕事で、
「これを、弾くの~?」
って、さいしょ真っ青になりました。

というわけで、次回はこのスペイン人の心のメロディー♪
「ビジャンシーコ」について、紹介したいと思います。

あっ、発音を忘れてました。
「フェリス・ナビダー」は、そうですね、
「えびす・カビだ~!」で、いいですかね。

みなさんの健康と幸せを、マラガよりお祈りしております。
「フェリス・ナビダ~♪」

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