名古屋二日目のメインイベントは「忘年会」。午後七時半開始なのだが、一枚目の写真をご覧ください。そう、完全に「準備中」。ドタバタで始まり、ドタバタで終わる2016年なのであった。
忘年会、というより「お料理教室」。作業に追われ、誰もカメラを見ていない。うえ、座ってもいない(笑)。こんな忘年会、なかなかないですよ!
ご招待しておきながら
「伊藤さん、そこの野菜、洗ってください」
「中岡さん、ザクロの実をほじほじしてください」
と、これはもう「指示」であろう。元上司、代表取締役のお二人に向かって。さらに
「shiroさん、タコをぶつ切りに!」
と、長野県からわざわざタコやエビを切り来たのではないだろうし、
「啓子さん、カメラで状況を撮影して下さい」
と、大阪から撮影隊になるために、駆けつけたのでもあるまい。
仕事を終えてやっと駆けつけられた後藤kkに至っては
「あ、火がない。ガス缶がいりますね」
の一言で、それから買い出しに。他の状況であれば
「ええー、どうして俺が・・・」
と、ごねてもおかしくないところなのだが、何しろ会場は「率先して協力」「すべてを前向きにとらえる」という、「人生道場&人間向上セミナー的雰囲気」に包まれているので、静かにマンションを出て行かれた。
そして、岡崎からお越しいただいた相馬さん&和子さんご夫妻からは、結婚式の「引き出物」のようなすごい包みが!会場を感嘆の渦に巻き込んだ和子さんの手料理の数々は、明日改めて紹介いたします。
まさかのドタバタ忘年会。でも、ここには大切な教えがある。
「みんな一丸となって、食べるために全力で立ち向かう!」
「一致団結」
「人生はまさかの連続」
こうした深い教えが、ドタバタの裏には秘められているのだ。実に、哲学的&体験道場的忘年会。みなさま、ご参加ありがとうございました。
最後になりましたが、今回の忘年会会場は車道にある「exe」さん。クロ隊長のお声掛けにより、実現した「持ち込み忘年会」。お忙しいところ買い出しから会場の準備まで、ありがとうございました。
(明日につづく)