昨日の続き。「動物占い」をやってみると、ハビ吉は「黒ひょう」であることが判明。ちなみに、私は「ライオン」。そろって肉食動物系(笑)。
さらに検索すると、ハビ吉は黒ひょうの中でも
「面倒見のいい黒ひょう」
であることがわかった。もうぴったり(笑)。流行に敏感でオシャレなものが好きで、行動的で、正義感が強く、何より困った人をほおっておけないあたり。さらに「尖ったものが好き」というところで、私は爆笑。
「どうして、そんな僕のこと、知ってるの?」
って。私、作ってないよ。書いてあるんだって。
ちなみに私の方のライオン。
「面倒くさがり。寝ることと食べることが大切。どこでも眠れる、細かいことは頭が受けつけない」
のくだりで、ハビ吉が爆笑。さらに、ライオンの中でも私は
「我が道を行くライオン」
で、「興味がないことはいっさいしない」。らしい。
さて、そこで今度は二人の相性(友人としての)を見てみることにした。まず、「黒ひょう」に合う動物、第一位から第十二位(最下位)までのランキングをチェック。第一位から順に見ていく。が、ライオンはなかなか見当たらない。
「あれー、でも六、七番目くらいには・・・」
という期待は見事に裏切られ、順位を下げていくのだが
「ま、ま、まさか」
とうとう十一番目まで来てしまった。それで、ないということは・・・
そう。ライオンは、十二番目。最下位。黒ひょうの「天敵」であったのだ。
さらに驚くべきことに
『面倒見のいい黒ひょう』にとって最悪なのは、ライオンの中でも『我が道を行くライオン』です」
って。そんな。私だけど。
「え、え、え、どうしてどうして・・・」
と、あわてふためきつつ、解説を読む。と、その天敵である理由というのが、実に的を得ているというか
「なに、この占い、でたらめじゃん!」
と、言い切れないところに、深い哀しみとショックがあるのだった。
「『面倒見のいい黒ひょう』は、『我が道を行くライオン』に、尽くしっぱなし、という関係になります。ギブ&テイクでいう、ギブが100%。我が道を行くライオンからは、何も返ってこないでしょう」
私はしばらく訳すのも忘れて、パソコンの画面を見つめていた。
「なんだって?」
と、ハビ吉は明るく尋ねてくる。が、その時、私の脳裏には、この二十年間の出来事が、アルバムのように次々と浮かんできた。
スペインに渡ってからというもの、ハビ吉のお世話になりっぱなしだった。つい最近だけでも、アイフォーン、バッテリーなどプレゼントしてくれたし、銀行口座を開くのも、電話会社への契約も一緒に行ってくれた。寒いからと泊めてもらい、暑いからと泊めてもらい、食事も作ってもらい、べラがウルグアイに一か月里帰りした時は、一人の私を旅行に連れて出してくれた。
それにひきかえ、私はハビ吉に食事を作ったことなど、この二十年で十回あるかないか。ほとんどすべてが、ハビ吉からもたらされたものであることに、突然、気づかされたのだ。
「ハビー、ごめんね」
私は、数年ぶりに、謝った。
「今までありがとう。これまでしてもらうばっかりだった。でも、私、変わるよ。ハビーの役に立つようになる!」
「・・・・・・」
ハビ吉は、小首をかしげて聞いていた。私の言葉を、否定も肯定もせず
「そりゃ、楽しみだな」
とだけ、言った。
私はもう十年近く、ハビーにピアノを弾いたことがない。これまで仕事場であったレストランやホテルに、聴きに来てくれたから。それでいいと思っていた。ハビーは何も言わないから。
でも、今年はハビーに、二つのことをしたいと思う。
ピアノを弾くこと。そして、マンションの壁に飾ってもらえるような、おしゃれな絵を贈ること。行動で、友情をお返ししたい。
「動物占い」の出典がわかるなら、記載しておいた方がいいかなーって思います。よろしくー。
出典は、検索でヒットしたものの中から適当にいくつか選んだので・・・
忘れました。許してください。
了解でーす。
どんどん著作権にうるさくなってきてるので、引用する場合は、出典も添えるクセをつけとくといいよー。
因みに動物占いは、1990年代に玖保キリコがイラスト担当してた頃に知りまして、調べた結果、四柱推命が元になってるとわかり、一時期、四柱推命の勉強もしてました。いろいろ占いは勉強したけど私的に一番信頼してるのは四柱推命。
なるほど。著作権の問題なのですね。
「引用する場合は出典」。了解しました!