ブレイキングニュース!いきなり夜半から降り出した雨が、あっというまに雷、およびみぞれを伴う「集中豪雨」に!その音で目が覚めました。カーテンがないので、ピカピカーって光が、寝室まで入ってくるし。
「え、なんで電気が?」
と思ったら。雷でした。
で、朝。バスでセントロへ行こうとしたら、なんと!道路が水浸し。泥だらけ(写真一、二枚目)。で、通行止めや片側通行で、バスはのろのろ。でもまぁ、マラガ的に言えば
「動くだけすごい!」
感心してる場合じゃないんだけど。なにせいつもすぐに「ノー・フンシオナ(機能しなくなる)マラガ」では、これは十分褒められることなのだ。
もともと雨の少ないマラガでは、排水システムがいい加減。だから年に数回、集中豪雨のたびに「水びたし&泥だらけ」になる。そして!特筆すべきは、集中豪雨の後に限り数日は
「川に、水がある!」
「えっ、川に水があるなんて、当たり前じゃん」
と、みなさんは思われるでしょう。が、ここマラガでは、川とは名ばかり。いつも乾ききって、まったく水は流れておらず
「駐車場や、ヤギを歩かせる散歩道になっている、草の生えた溝」
のことを、川と呼ぶ。
だから、マラガっ子はこの珍しい光景を一目、見ようと橋の上にずらーっと団子のように並んで
「おおー」
「水が・・・流れてる」
と、感動しているのだ。しかし、泥水なので茶色。
で、その泥水が海に流れ込むので、いつも青い地中海が、茶色一色に染まる(写真三枚目)。マラガっ子のMさんは
「ちょっと、イグアスの滝っぽいよね」
と喜んでいたが、色が濁っただけじゃないの?
さて、「誕生日週間」も終わり、今週からいつもの生活に。人生には「緩急」が大切だ。だって、もう遊びたくない気分(笑)。へとへと。家で落ち着いて仕事したい。
と、これを書いていたら
「ピン!」
と、アイフォーンが鳴った。まさか。もう誕生日週間は終わったけど。