木製ウサギにペイント(1)

先日、マドリッド帰りのハビ吉が、お土産にと「木製ウサギ」を持って帰って来てくれた。雑貨屋さんでこの真っ白いウサギを見つけた瞬間
「突如、ももを思い出した・・・」
と、なかば呆然とした表情でつぶやいた。なぜかうれしそうでは、なかったな(笑)。でもまぁ
「ペイントできると思って」
という理由が、よろしい。

バッグから取り出された時、木製ウサギは「ネギの束」の横に入っていたので、全身ネギ臭に包まれていた。その反対側は「チキン」。そう、食料にサンドイッチにされて、マラガまでやって来たのだった。

なぜそんなものにはさまれているのか、というとマドリッドで時間があったので
「今夜の食料を買って来た」
のらしい。チキンの隣にはパソコンやケーブルも入っていたので、見た目は、かなり異様な雰囲気。

さて、せっかくお土産にもらったので、さっそくペイント!木製でしっかり立ってくれるので、塗りやすい。二つ面があるので、それぞれまったく異なるスタイルで描いてみることに。

まずは、カーボンペンシルで描くライン画スタイル。手には風羽音(ふわりん)の定番モチーフ「羽」を、持たせてみました。針金はおもしろい素材だな。すぐに形にできるところがいい。ここには載ってませんが、実は止まらなくなってこの後、いくつも針金アートを作ってました(笑)。脱線が得意。

さて、明日はもう一つの面を、紹介します。まったくタッチを変えて、オイルパステルで描いてみましょう!
(明日に続く)

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