今日はマラガのパン屋さんのことを書こう。最近、ピアノ教室が忙しく、これを書いている今、すでに夜の八時過ぎ。お腹すいた。あぁあ、ワインが飲みたい(確か、昨日もこうだったなぁ)。
なぜ、忙しいかというと、マラガの音楽学校は年度末試験がすべて五月中旬にスタート。音楽理論、聞き取り、ソルフェージュ、リズム、歌など、六月中旬までの一か月、すべての試験をクリアーしなければならない。
で、一年分の勉強をまとめてする。もちろん一年の間に少しずつやっていれば問題はない。のですが・・・はっはっは。やってるわけないよね。で、明日も土曜日を返上して、朝の十一時からピアノレッスン。なぜ、私までが試験勉強なんだ。
で、パン屋。「マラガはパンが安い」という話。これじゃ昨日の床屋と同じだな(笑)。疲れ切った頭で浮かんでくることと言ったら、それくらい。というか、パンが食べたい。お腹すいたな。
で、スペインのパンと言ったら、基本はすべてこの「バゲットタイプ」(写真参照)。名前はいろいろついてますが、指させば簡単に購入できます。サイズや内容にもよりますが、だいたい一本30センティモ(ユーロの下の通貨)から1,5ユーロくらい。
スペインの食パンは本当にまずいので、ぜひ焼きたてパンを購入しましょう。基本は白パンですが、全粒粉パンが私は好きです(写真参照)。ずっしりと重く、噛めば噛むほど味が出る。
基本的に、パンにはオリーブオイルをかけて食べます。マーガリンやバターは邪道(笑)。これから少しずつ、スペインのパンをいろいろ紹介していくことにしましょう。
試験勉強に付き合ってのレッスン、お疲れ様です!
スペインのパンは本当に不味かったです(笑)
でも、この写真のパンはおいしそう。
うちの近所には、その30センティモのバゲットのようなパンとその類似品(笑)しか売ってなくて、それらはパサパサしていて引きが無く、目が詰まっていて気泡が無く、置いているとすぐに岩のように硬くなり・・という典型的スペインのパン?
マラガセントロに行くと、momoさんのパンのようなおいしいものを買うことが出来ましたが、普段は行けないので、家で焼いたりしていました。
それもイーストを探すまで一苦労だったり・・。
ふわふわのパンが焼けた時はマクエダのカフェのお姉さんに持って行って見せたかったくらいです、ははっ。
マラガに行く時、乗り継ぎで止まったチューリッヒのパンが、人生最高においしかったです。(パン好きなんです、私)
置いておくと、すぐに岩のように固くなるパン!
すばらしいたとえですね。まさにその通り。
先日も友人とふざけて
「これは、凶器になるのではないか」
と、言い合っていたところです。
もちろん、犯罪後は食べて証拠隠滅(笑)