夏になると、無性に飲みたくなる「ベルモット」。スペイン語では「ベルムー(ットゥ)」と言います。甘くて冷たくて、口当たり最高!
たぶん、マラガでは夏の飲み物といえば、一に「ビール」。二に、赤ワインのソーダ割り「ティント・デ・ベラーノ」。が王道。でも最近、私はベルモットに惹かれている。
年とともに、嗜好などが変わるのかな。これまで「ビールと赤ワイン」一本!だったのに、これまで見向きもしなかった、「白ワイン」「ベルモット」「ジントニック」が、口に合う。
バルならたいていどこでも飲めるベルモット。これで、一杯2,5ユーロ(写真一枚目)。だいたいオレンジが入ってます。カーニャ(生ビール)みたいに「蛇口」で注いでくれるタイプが好き。
ちなみに、ここのバルでは
「ベルモットそのままか、ソーダ割りにするか」
と、聞かれました。値段は同じなので、ま、濃いのが苦手ならソーダ割り。ってだけですが。ちょっと味に癖があるので、苦手な人もけっこういます。
私も初めて飲んだ時は
「養命酒みたい・・・」
って、思った記憶が(笑)。
マラガにお越しの際は、ぜひ「ベルモット」もお試しください。「ベルムー(ットゥ)」と言いますが、「ム」にアクセントを置き、しり上がりで発音します。「ラ・ムー」見たいな感じ(笑)。頭にアクセントを置くと通じないので、ご注意を。
ベルモットにおつきあいいただいたカルメン、ムーチャス・グラシアス!