昨年十月から始めた「油絵教室」。今年一月末から始めた「サルサ教室」。そして四月から始めた「セビジャーナス教室」のおかげで、いきなり友人知人が、倍増。いや、五倍くらいに増えた。恐るべきことである。
それもみなさん、「ワッツアップ」のメッセージシステムをお使いなので、アイフォーンが毎日、着信音を立てる。
「ピン、ピン・・・ピンピン・・・ピン!」
十くらい、立て続けの時もある。それに引き換え、固定電話の鳴らなくなったこと。つい一年半前までは「固定電話のみ」で生活していた。なんて、とても信じられない。
アイポッドも大活躍で、一度使い始めると
「もう逆戻りはできない」
のであった。資料をカメラで撮って、アイフォーンやアイポッドに保存。などという概念すらなかった私が今では
「今週のレッスンの右手、動画に撮って送るね!それ見て練習して」
などと、言い放っているのである。いったいどうしたことか。自分でも、おいおい、と思うことがある。
私は基本的に、テクノロジーは大の苦手なので、できるだけ近寄りたくはない。が、例えば買った飛行機のチケットが
「オンラインで搭乗手続きしてください。しないと追加料金です」
などと、難題を吹っかけてくる時に
「助けてー、どうすればいいの!」
と、質問でき、さらに写真付きで答えが返って来る。
「このアプリをダウンロードし、ここに番号を入れて・・・」
それもリアルタイム。質問に答えてくれる友人がいてくれるからこそ、ではあるが。にしても、アイフォーンやアイポッドなしには、なかなかできない芸当である。
今までは、腕時計をしていた。それも、消えつつある。さらに、住所録も。どんどん、消えてなくなっていく。が、果たして大丈夫なのか。とても不安だ。
「これで、もしアイフォーンやアイポッドを紛失したら・・」
と考えると、恐ろしなり、やはりあまり一本化しないように「紙の手帳」を大切に使い続けている。それに、なんというか「紙に手で文字を書く」ことが、好きなんです(ポッ)
今日の写真は、サルサ教室の先輩方。と海岸通りの魚介類レストランで打ち上げ会(一~四枚目)。こうして見ると、ふつうのセニョール&セニョーラですが、音楽がかかるとただ者ではありません。
私の方が、手を引っ張られてくるくると
「はい、ここで回って。半回転。今度は右回り!」
と、人形のように踊らせています(汗)
五枚目の写真。この二人が先生。ドリアーノ&ロリ。すごく上手でかっこよくて、見ているだけでうっとり。
「早くこんなふうに踊れるようになりたいなぁ」
と、思いつつ、今期は終了。
九月の新学期まで、仲間ともお別れ。なんだか寂しいなぁ。毎週、顔を合わせていたから。でも、九月に会えるのがまた楽しみ。それに、宿題の「レッスン動画」をいただいているので、家のリビングで練習しなきゃ。
静かな夕方、リビングで「一人踊り」も、なかなかいいもんです。
私もカフェに座って小さなノートにぶつぶつ?書くの好きです。
マラガにいた時も色々書いてて、読み返すとスペイン語が全然分からず苦労していたことが今では笑えます。
スペインってほんとフレンドリーですよね。
公民館でヴェルディアレスとフラメンコを習った時も皆が声を掛けてくれて、”オラ”しか分からない私でも、かなり楽しめていました。
それに引きかえこちらの趣味のグループではなぜか全然友達・知り合いが出来ません。連絡先を交換することもないし、終わったら皆とっとと帰って行くし、集まってお茶とかいう話も全く出ないし。NZの田舎の町ではそうではなかったですが、ウェリントンは(うまく表現できませんが)とても個人主義というか、これってイギリス文化なんでしょうかね。
親切ではあるんですが、深くは関わりたくない、という雰囲気。
それで友達いない歴3年にもなってしまいました。人生でこんなことは初めてで、自分でも戸惑っています。(年のせいで”人と合わせて気を遣うくらいなら一人の方が気楽”というのが身に付いてしまった?そんなのは身に付かなくていいんですが)
momoさん、お友達、知り合いがいっぱいいるっていい事ですよ♪
確かに周りの影響は大きいですよね。
マラガは「教室」イコール「連絡先交換&お茶や食事」なので
交流しやすい空気に最初から包まれています。
こうなったらMayさんが食事会を企画するとか(笑)
「一人の方が気楽」というのは確かにありますね。
何事も大切なのはバランスで
「自分にとっていいバランス」を明確に知っていることが
ポイントのような気がします。
私自身について言えば、一人の時間の方が圧倒的に多いのですが
仕事柄、毎日いろいろな人がうちに来てくださり
「大きな声」や「笑顔」を自然に維持できる環境にあるのも大きいです。