地中海と太陽が生んだ色彩

暑中お見舞い申し上げます。
暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

マラガは五月から海開き(それぞれ勝手に泳ぎ出すだけですが)。そして六月から九月までの四ヶ月間が、本格的なビーチシーズン。

海外沿いのカフェテリアやレストランは一日中、人々で大賑わい。浜辺には野外シアターが設置され、なんというか町全体が
「バケーション気分」
で、うきうきしています。

マラガは、海と太陽に守られ、同時に支配された町。強烈な太陽の日ざしや熱風は、時には私たちを温め、同時に干上げもする。

生活のど真ん中に、君臨する地中海と太陽。水と光。色にあふれた、私の大好きなマラガ。私たちの装いも自然と、鮮やかな色彩になる。

どんな明度の高い色を着ても、負けることがない。同じ服を日本で着ると、妙に浮いてしまう。だから、持って行かない服がたくさんある。

「地中海と太陽が生んだ色彩」
それが私の心にある色。毎日、目に映す色。

だとしたら、私の絵は、地中海の光の中で映える色彩なのかもしれないな。この大地で育くまれた色どり。曇りのない、抜けるような色使いが、私を魅惑し支配する。

夏と言えば、ビール。マラガビールは「VICTORIA」。日本のビアガーデンが懐かしいな。マラガにはないので、海を眺めながら飲むことにします。

暑い日が続きますので、どうかみなさまお体をご自愛ください。



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「地中海と太陽が生んだ色彩」への2件のフィードバック

  1. ですよね、さすがコスタ・デル・ソル!
    そちらや日本の夏場にいたらいたで”暑い暑い暑い!”って連発するんだろうけど、写真見てる分には羨ましいです。
    ウェリントンは少なくとも2年連続冷夏で、サンダルを履くチャンスもなかったです。
    今は真冬で底冷えのする寒さ。
    親友がウェリントンの冬は憂鬱になるって言ってましたが、ほんとにそう。
    離れたら、この底冷えが懐かしくなるのかもしれませんが??出来れば将来は暖かい場所に住みたいです!心も解放される気がします。

  2. ウェリントン、恐るべし。
    なかなか手強そうですね。
    南半球だから、季節が逆。ということは
    来月はもっと寒い?

    「サンダルを持って」ぜひマラガに来てください!
    5月から10月まで、6ヶ月はサンダル生活できます。

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