先日、ハビ吉のマンションの「鍵渡し人」の仕事を頼まれた。という話を書きましたが、その日の私たち。を今日は紹介します。
まだ事情を知らず、幸せにランチ中。のダビーと私。食事が終わったら「IKEAに買い物に行こうね」
などと、笑いながら話し合っていた無邪気な私たち。
さて、写真一枚目のグラスに入っている、白&薄オレンジのもの。これは「ドリンク」ではありません。れっきとした「食事」。もっと言えば「スープ」です。
でも、ドリンクみたいに飲んで食します。白いのは「アホ・ブランコ」、オレンジのは「ガスパッチョ」。夏の冷たいスープといえば、これに決まり!
「アホ・ブランコ」は、にんんくとアーモンド。「ガスパッチョ」はトマト、ピーマン、玉ねぎ、きゅうり、にんにくが主食材。ポイントはやはり、にんにく。クリーミーな食感が、食欲をそそります。
メインは「豚肉」と「コロッケ」を選択。おいしくいただいていたら・・・
「ピン、ピンピン、ピン・・・ピン!」
立て続けに、アイフォーンが鳴る。
「誰?」
「・・・ハビー」
ここから私たちの笑顔は、急速に消ていくことになる。
あわててハビ吉邸へ駆けつける。が、お腹いっぱいなので、二人とも動きが鈍い。
「どうして民泊なんて始めたんだ!」
ダビーの眉間に、しわが寄る。
「これからゆっくり消化」
という至福の時間に、ベッドメーキング。それもタイムリミット付き。
「あと一時間でお客さんがドアを叩いている」
という、恐ろしい図が、脳裏に浮かんでくる。
結局、お客さんは道に迷い、とんでもない所へたどり着いていた。のだが・・・そんなこと、知る由もなく。
三時間半待ちの末、やっと「鍵渡し人」をから解放され、IKEAへ。もうへとへと(六枚目)。
友達は、使うもの。それも、困った時に。というわけで、私たちはお互いが「互助会」関係になっている。恐るべし。