フェリス・ナビダー(メリークリスマス)!!!
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
風邪などひいていませんか。
どんなクリスマスを迎えられているのでしょう。
ご家族と、お友達と、実家で、旅先で。あるいはひとり、大自然の中で。
スペインでは、12月24日の今夜は、家族そろって食事をします。
日本とちがってこの日は「外食」はしないので
みな仕事が終わると、いっせいに「家」をめざします。
この日のために、お母さんや奥さんは朝から料理をしこんでおり
何種類もの料理が、鮮やかにテーブルを飾ります。
前菜、メインの魚介類、肉料理、デザートまで
たっぷり3時間くらいかけて、テーブルにつくのですよ。
そして、日本では考えられない夜12時近くに夕食を終え、
そのあと、教会に直行します。
この夜のメイン・イベントである「ミサ」に出席するために。
この時期、魚介類や羊肉、牛のステーキ肉などは値段が倍になり、
わたしたち下町庶民には、ちょっと手が出せません。
そこで、わたしたちが買うのは
ふだんとまったく値段のかわらないチキンや豚肉。
ちなみに、今年のうちのクリスマスディナーのメニューは、次のとおり。
1、まず前菜は、「コリアンダーがけのサラダ」と「濃厚なやぎのチーズ」。
2、お次はべラのリクエスト、「豚肉と具だくさんの野菜のシチュー(豆板醤いり)」
3、そしてメインは「チキンのもも肉」を、じゃがいも、赤ピーマン、たまねぎと
いっしょにオーブンにいれたもの。
あわせて飲むのは、もちろん赤ワイン♪
4、食後のデザートは、「くるみ、アーモンド、ほしぶどう」などを
ぽりぽりやりながら、「はちみつ入りハーブティ」で、しめ。
なんて経済的!
オウムにも、特製クリスマスディナーとして、いつものひまわりの種に加え
「くるみ、ピーナッツ、ビスケット」がお皿にのります。
みなさんのクリスマスはいかがでしょうか。
どんなふうだったのか、ぜひ教えてくださいね。
「豚肉と具だくさんの野菜のシチュー(豆板醤いり)」ってのが気にあるなぁ。シチューに豆板醤って初めて聞いたなぁ。
我が家の24日はのんびり過ごしました。
朝はコメダでモーニング、昼は家で前日いただいた豚まん、夜はそば屋と、全く、クリスマスっぽくないメニュー。クリスマスに食事の予約を取ろうとすると大変なので、お茶の時間にクリスマスっぽいケーキだけ食べようと決めて、私がここと思ったお店にでかけました。
それほど列は長くなかったのですが、待たされること約1時間。その後、映画を予約していたので、ケーキを味わう時間は10分ほどしかなく、残念でした。けど、普通なら行かないお店ではあるので、クリスマスらしさは味わえたかな。
モーニング、豚まん、そば・・・って。
見事にクリスマスと関係ないですね。
でも、おいしそ~♪ いいな。
昨日べラが、友人たちに日本の写真をみせながら
「ニッポン自慢!」を、していました。
やはり、驚きの中心は「食事の写真」。
ニッポンの食事のバリエーションの豊かさに、
「おお~っ」「ああ~」ってみんな、うなってましたよ。