今回の「展示会(およびワークショップ&ライブペイント)」のテーマであり、タイトルにもなっているのが
「恋月夜(こいづきよ)」
ここのところ、恋(愛)と月をテーマにした
「恋月夜(こいづきよ)」
という連作を描いていたので、今回の展示会のタイトルは
「これでいこう」
と、あっさり決まりました。
が、問題はこれをどうスペイン語にするか。日本語の持つロマンチックな響き、雰囲気を伝えたい。でも、どうやったら・・・
基本的にスペイン語で考え、生活しているので、文字原稿はできるだけ日本語とスペイン語の併記にする。と、決めた。
「恋や愛は、Amor(アモール)」
「月は、Luna(ルナ)」
はて。と、最初いろいろいじくり回していたけれど、テーマがわかりやすいこと、明確なことが一番。そして覚えやすいこと。
そこから「LunAmoR(ルナモール)」という言葉は、生まれました。もちろん造語なので、スペイン語にはありません。でも、スペイン語を知っている方なら、すぐに想像つきますね。
今日は「恋月夜」の連作の中から、一つ作品を紹介します(写真)。この中にも「音玉」があるのが、わかりますか。
先日紹介した「DMハガキ」に使われていた、色とりどりの音玉。これも私がくり返し使うモチーフです。
この作品、実はまだ描きかけ。なのに、アップしてしまうという(笑)。キャンバス地にアクリル絵の具、そしてオイルパステルで描いています。
サイズは25号(80 ×65㎝)と大きめ。それでも描きながら
「ちょっと小さいかな」
と、感じたほど。
描き込もうと思うと、やはりそれなりのサイズが必要。ただ、大きくなると問題は・・・
「いったいどうやって、日本に持って行くのか」
南スペインの色を届けに、名古屋へクリスマス上陸!
とは言いながら、ただいまラストスパート中。ものすごい勢いで仕上げに取りかかっています。
完成したところは、ぜひギャラリー会場でご覧ください。いえ、何ももったいぶっているのではなく、完成作品の写真を撮ってブログにアップしている時間がない。かも(汗)。すみません。
なんとかピアノ・アート・日本語教室の合い間に、さささっとパソコンに飛び移り、作品をアップ紹介していけたらと思います。
色は波動。
地中海の色、エネルギーをお届けに参ります。
みなさんの心に、マラガの太陽が流れ込みますように。
(明日に続く)