ジントニック新年会

先日、ベルギーからあきさんがマラガ入りしたのでさっそく
「新年会やろうか」
ということになった。

とはいえ、私は連日レッスンで終わるのが夜八時。
「すぐかけつけられてくつげる場所」
ということで、うちの近所のエル・パロ地区へ歩いていくことに。

特別おしゃれなお店はないけれど。くつろげる安い店はぞろぞろあります。まずは乾杯。
「サルー!」

食前酒にジントニック。おいしい。爽やかでキレがあって。これをちびちびやりながら料理を注文(一枚目)。

驚くべきは、みんな「外のテーブル」に座っていること。この一月に。いちおう写真のようなナイロンカバーはかかっていますが(一、三枚目)。その中に置かれたストーブ。で、暖を取る。

これぞ、マラガスタイル。いわゆる温室。ですかね。今回はあきさんの写真なし。というのも
「まったく身だしなみを整えず飛んできた」
から撮影したらダメ。なのらしい。そう?かっこよかったけど。

料理をつつきながら、二杯目のジントニック。最近、ビールだとお腹がふくれるし、ワインだとちょっと重いな、という時に
「ジントニック!」
なのだ。

スペインはアルコールが安いので、この大振りの丸いグラスで五ユーロ。これが相場。心置きなく楽しめます。

さて、話に花が咲いてあっというまに四時間。大笑いしているうちに、時計の針はもう十二時。シンデレラは帰る時間。え、どっちがシンデレラ?(笑)。

あきさんいわく、私のイメージは
「リボンの騎士、もしくはジャンヌダルク」
なのらしい。で、気づいたけど、どっちも馬に乗って剣を持ってない?

最後の一杯は、お店の中のカウンターで。店を変える代わりに場所を変えて(笑)。二次会、みたいな。

食べて飲んでおしゃべりして、大満足で店を出る。いつものように歌など歌いながらよろよろと。うちまで歩いて十五分だから安心。同じ方向だし。なにしろあきさんは、うちから車で五分のご近所さん。

結局、食前酒、食事中、食後酒、とすべてジントニック。最近、なんだか口に合う。年と共に嗜好がかわるのかな。

今度は三月にあきさん、マラガへ来るてくれるとのこと。ジャンヌダルクは待ってます。ちなみにスペイン語でジャンヌダルクは「フワナ・デ・アルコ」って全然ちがう(笑)。最初、何言ってるのかわからなかったな。

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