【グラナダ滞在・5】一杯飲むたびにタパスがついてくるグラナダ。知らぬ間にどんどん食べてしまう。食後はギャラリーとマドラサへ。
グラナダ出身の画家José Guerrero (ホセ・ゲレロ)のギャラリー。作品数は少ないが、おなじみの抽象画が数点展示されている。入場無料。
なんとトイレに行くと、いろいろなアーティストの作品が壁一面に。コピーとはいえ、ちょっとしたギャラリーになっていた(写真9枚目)。
美術本も充実。ポストカードなどは手頃でお土産によさそう。続いては、マドラサ(イスラム教徒の学校)へ。入場料2ユーロ。ガイド付き(写真10枚以降)
約15分で全体をざっと説明してくれるので、とてもわかりやすい。例えば、組み木細工の天井(13、14枚目)。クギを使わずカットの仕方や圧で収まっているそうな。
「パズルみたいに精巧に組み合わされています」「だから数本外すと、バラバラと落ちてきます」
おぉお〜。天井を仰ぐ観光客の、静かなため息が響き渡る。そして、祈祷の部屋(写真10枚目)。両手を広げて写真を撮っていたら
「そちらがメッカの方向です」
って。お尻を向けてよかったんだろうか(汗)だめだったらすみません。もっといろいろ観たかったけどタイムアウト。ケーキ&お茶して、バスステーションへ。
冷房のきいたバスのシートに身を沈めたとたん、深い眠りに。2時間弱でマラガへ。なんと。バスを降りたら涼しい〜。夕方8時で26度。グラナダは33度。
この差を作り出すのが「地中海」。これぞマラガ。オーレ!ゆっくり休みたいが、明日は「セビジャーナス教室の発表会&打上げランチ」。はたして。
(グラナダ滞在記・完)