【日本滞在記】どしゃ降りの雨の中、栄の「Show’ s」へ。伊藤さん&中岡さんと再会を祝ってスペインワインで乾杯。
マグロ、カツオ、チキンにビーフ。おいしいお料理と楽しいおしゃべり。この毎年恒例のお食事会も、今年で32年目を迎える。
10代の頃からお世話になっているお二人からしたら、いくつになっても私は子犬のまま。
「まだまだ若いんだから!」「思い切って前に進んで行って」「これから何だってやれるよ」
叱咤激励。ありがとうございます。シェフソムリエ・石黒さんのオススメ、スペイン産の赤ワインをゆったりいただきながら至福の時。
「今年はどんな事してたの?」「マラガ共同展に着物ペイントで参加して、マドリッド現代アート展回って飛び入りでペイントして、マラガのフェリアの告知ポスターに応募して・・・その間に毎日ピアノレッスンして、セビジャーナス踊って、陶器教室に通ってました」
ものすごいダイジェスト。でも、半年前の事が自分でもよく思い出せない。過去すぎて。あまりに毎週、いろいろあって。
「今は実家を自力リフォーム中です。あっ、この間ドラッグクイーンのメイク体験に行きました」「はあぁっ?」
あっという間の4時間。最後はフルーツパフェでしめ。伊藤さん&中岡さん、楽しい時間を本当にありがとうございました。
お店を出ると再びものすごい雨。こんな大雨、マラガにはない。少なくとも今年はなかった。雨の多い湿度の高い日本。だからこそ生まれ、育まれる生活習慣や気質、好みがあるように思う。
マラガと愛知県。
2つのふるさとを、私は持っている。まるで父と母のように。異なる2つの世界は、時として対極の価値観を教えてくれる。