【日本滞在記】朝からトラックの荷台へ(笑)父の親友・滝澤さんが助っ人として登場!本日の希望の星。実家の自力リフォームは続く。
まずはカーマで板やプラダン、金具などを次々と購入。早足で店内を回る。
「どこに何があるか、よく知っとるね〜」
たぶん日本で一番通いつめた場所は「カーマ」。お金を使ったのも。まずは「トラック」を借りてもらい、全てを荷台へ運び込む。
「こっちに縄をひっかけて!そこに足かけて、荷台から飛び降りれるよ」
滝澤さんの指示が飛ぶ。楽しい〜。運ばれた板は玄関でカット。その間に巻尺で取付け位置をマーキング。先日IKEA で買った素材を並べ、釘やドライバーを用意。
「慣れとるね〜。お父さんお母さんはこういう事を全然しないのに、不思議だねぇ」「いつもマラガで自力生活だから・・・」
私の住むマラガのアトリエ(マンション)は、拾ってきた机やドア、板やタイルでできている。廃材御殿(笑)だからテレビやソファはなくても、作業テーブルは6つもある。
ドライバーや金づち、カッターやかね尺、カッターマットをほぼ毎日使う生活。創作活動でも私生活でも。伸びたり縮んだり。膝をついたり。だからいつもアザや切り傷だらけ。
「明日はきっと筋肉痛だよ〜」
三脚の上から滝澤さんが笑う。タオルで流れる汗をぬぐいながら、作業を続けること2時間。念願の「棚&服かけ」が完了!
「お腹空いた〜」「お寿司と肉とどっちがいい?」「肉!」
というわけで「カツ丼」でお疲れ様ランチ。滝澤さん、お忙しいところ朝から本当にありがとうございました。
そして。父とずっと親友でいてくれてありがとう。気さくで身が軽くて。思いやりがあっておもしろくて。
「滝澤さん、1つ質問だけどここの棚・・・」「うん、いいよ!」
って、聞く前に(笑)。今朝だって玄関を入るなり
「おはようございます。滝澤建築です!」
って。道具一式持って。これからも私たちを笑わせてくださいね。そしていつまでも、きみどり家の希望の星でいてください。