【フェリアレポート・9】馬車に乗って舞踏会(フェリア)へ!私たちを待っていたのは豪快コースランチ。食事中はドリンク飲み放題。オーレ!
まずは白ワインで乾杯。食べる食べる。なにしろランチ開始が午後3時。って遅っ。これぞスペイン(笑)大丈夫。まだ宴はこれからたっぷり。
「食べて飲んで踊り」「食べて飲んで踊り」を、ひたすら繰り返す。「ぼーっ」している時間はまったくない。水を片手にぼけっと椅子に座っていようものなら
「ほら、一緒に踊ろう!」
って、すぐに舞台に引っぱり出される。レストラン内には「ダンススペース」が特設されており、4時から6時までノンストップでノリノリの音楽が流れている。
「聴くためでなく、踊るための音楽」
これぞマラガ!これぞフェリア!みんな踊る踊る〜。このお店はルンバとセビジャーナスが中心。ランチ終了が午後6時。それから別のお店へ移動して二次会。
二次会とはいえ、のんびり座ってはいない。ちょうどインストラクターによる「サルサレッスン」のまっ最中。で、いきなりみんなして舞台へ駆け上がる。
先生のステップをまねして、再び踊る踊る〜。かなりのスピード。1時間も踊っていると息が上がる。まさに集中レッスン。汗が滝のように流れ落ちる。
サルサ二次会終了が午後8時。なんと。8時間も踊り続けていたのだ。お昼の12時から。途中ランチタイムがあったとはいえ、8時間耐久フェリア。
この日は10リットルくらい汗をかいた気がする。ふらふらしながら水を飲んでいると、アイフォーンがピンと鳴る。
「どこにいるんだ!さっきから探してるのに」
見ればハビ吉。位置情報のおかげで、広大なフェリア会場でも、わずか10分で合流できた。
「もう、踊れない・・・家に帰って寝たい」「はっ?僕がここまで来たのに。さぁ、踊ろう!」
別の店に引きずられて行く。が、もうふらふら。汗を出し尽くして、あくびが止まらない。
「まだこれから踊って、夕食を食べにへ行くんだよ!」「ええっ・・・」
そんなことできるのか?今日まだ「食べて飲んで踊る」ことしかしていない。なんて長い一日なんだ。まさか12時間耐久?
(明日に続く)