20数回目のお誕生日祝い

今日は20年来の友人インマのお誕生日祝いランチ。マラガ的に海岸通りへ!テラス席を陣取り、海を眺めながら焼きイワシでスタート。

「めちゃ健康的な食事だよね〜」

最近、話題のつかみがすっかり「健康ネタ」になり、坐骨神経痛(自己診断)を持って開会の辞。まずはビールで乾杯。

「じゃ、夏からの近況報告しよう」

なかなか予定が合わず、数ヶ月ぶりのおしゃべりに花が咲く。食べて飲んで話して、あっという間の2時間。

「お店を変えてケーキにしよう!ロウソク持ってきた」

ロウソクと歌の儀式が終わり、チーズケーキとニンジンケーキに食らいつく。コーヒーも終わり、いよいよ食後酒。

「ジントニックいく?」

太陽を浴びながら、こんなグラスにたっぷりのジントニックを(写真)。至福の休日。気がつけばもう6時。

「40歳の時も、ここでお祝いしたね」「えーっ、あれからもう10年!早っ」

20代で知り合った私たち。こうして20回以上も、お互いの誕生日祝いを重ねてきた。毎年毎年。10月と2月に。

「毎年一緒に祝える、ってすごいことだよね」

これから先、祝いたくてもできない状況があるかもしれない。それがわかるから、こうして一緒に笑いあえることに感謝。

「銅版画と陶器教室に行きたいな」「あ、いいとこあるよ。近くで」

やりたい虫が、むずむずとうずく。

「自分の誕生日プレゼントに、1ヶ月コースを申し込もうかな」「あとで連絡先、送るよ」

そのためにも、健康でいなくては。これまでの私なら、少しよくなったとたん、もう走り出していた。今は「歩くこと」を学んでいる。

「ももちゃん、体は誰も代わってくれんでね」

やはり誕生日を迎えたばかりの、亡き母の言葉を思い出した。

Inma feliz cumpleaños! Gracias por ser amiga mía más de 20 años. Seguiremos siempre adelante! Te quiero mucho. Besos 

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