警察犬には向いてない

先日、友人と「エニアグラム・性格診断」なるものをやった。90近い質問に答えるので、かなりの大作業。で、結果から言うと私は

「熱中する人」

なのだった。それは、まぁいい。問題は、その図形の歪み具合なのだった。

「バランスめちゃくちゃじゃん」「ふつう星形っぽくならないか」

友人達はさっそく私の性格分析を始めた。

「『熱中、挑戦、奉仕』。これだけで、ももはできている」

「『完璧と忠実』はゼロ。低いとかじゃなく」

「『成果』もどうでもいいみたいだね」

とにかく極端すぎる。よくこれで「先生が勤まったものだ」と呆れられた。他の友人にこの結果を送ってみると

「やばいね」

が、最初の一言だった。そして、しばらくして

「警察犬には向いてないね」

と、送られてきた。警察犬。その瞬間、私は全てを理解した。完璧、忠実、成果のシンボルのような賢いシェパード。

「じゃ、私は何犬なんだろう?」

シェパードの対極。役には立たないが、やる気満々。なんとなく、映画に出てくる「ダメ犬」を彷彿とさせる。

さて。今日から「バッグアート」をスタート。このシリーズで8作くらい作ってみたい。

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