今日はハビ吉の誕生日。海岸通りのテラス席で、お日さまをいっぱいに浴びてのぽかぽかランチ。この時点で20度。これぞマラガ。
「今日は肉料理中心でいこう!」
おなじみ焼きイワシ、魚介類パエジャに加え、チキンの串焼き、豚肉ステーキ・クリームソース、ハム&チーズカツなど、頼む頼む〜。これらを5人でシェア。
チリンギート(海岸通りのレストラン)は魚介類が中心。だけど、こうした肉料理もちゃんと食べられます。カモメたちが飛び回る中
「乾杯!フェリス・クンプレアニョス!(お誕生日おめでとう)」
白ワインのグラスに、ヤシの木が映って。太陽の下(文字通り。日陰なし!)地中海とロンダ山岳の雪を眺めながら
「レモンかけるよー」
勢いよくパエジャの上にレモン汁がふりかけられる。ちょっと、そんな頭上から(笑)写真に汁の粒々が写ってるよ〜。
「マラガではレモンをこうやってかけます」
って、載せてほしいらしい。このブログを読んでくれた日本人のみなさんが、マラガへ訪れる際
「頭上高くから、レモン汁を降り注いでくれる」
ように(笑)ハビー、ダビー、カルロス、アウローラ。楽しいひと時をありがとう。これだけ飲んで食べて一人15ユーロ。もう大満足。
さて。お腹いっぱいになったあとは、スーパーへ買い出しに。これからハビ吉の家で
「お誕生日パーティ」
なのだ。はたしてハビ吉と私の2人で、買い出しから会場作り、料理の用意までできるのか。タイムリミットまであと2時間。その時、もちろん私は知らされていなかった。
「招待客が30人」
だということを。山ほど食べたランチのせいで、ものすごい睡魔が襲ってくる。はたして。
(明日に続く)
レモンの雫、
ワインの影、素敵な写真。