今日は、わたしたちのよく行くマラガの「バル」と
そこで飲む「ベビダ(飲み物)」について紹介しましょう。
春はゼラニウムが満開!
どこもかしこも、ピンクや赤の
ポンポンみたいな花が
町や窓辺を飾ります。
外の「テラス席」もいいですが
アンダルシア風つくりの店内も
趣があります。
こうしたワイン樽はマラガでは
デコレーションになったり
テーブルになったり。
この「ピンピ」ではみんな
「とりあえずビール!」の感覚で
「マラガ・ドゥルセ」を頼みますね。
マラガの特産の極甘ワインで、濃厚な味わいです。
ほんとに、ほしぶどうの味がする、ぶどうの凝縮ジュースといった感じ。
飲みやすいので軽く2~3杯いけますが、アルコールが入ってますのでご注意。
かなり甘いので、食前酒におすすめです。
このあと、食事といっしょにあらためて「ワイン」か「ビール」を頼みます。
でも、わたしたちはここで軽く1、2杯飲んで、軽くつまみ
別の店に「食べに行く」ことが多いです。
夜は混んでかなりうるさいので、「一杯屋」として利用しています。
マラガに初めて来て、どこに行ったらいいかわからないという方
とりあえず「ピンピ」に行くといいですよ。
マラガの飲み物&食べ物&デコレーションが、一度で楽しめます。
場所は「カジェ・グラナダ(グラナダ通り)」。
そこら辺にいるマラガ人に聞けば、みんな親切に教えてくれるでしょう。
デザートじゃなくて最初に飲むんだ!?
口が甘ったるくならない?
そう言われてみると
この極甘「マラガ・ドゥルセ」をぐいぐい飲りながら
魚介類などつまめるマラガ人、ってすごいなぁ。
一度、キューバ人の主催するバーベキューに行ったとき
最初から最後まで、飲み物がずっと「モヒート」でした。
すごいですよ。ラムに砂糖ですから。