「ぜいたく貧乏食堂」8回目の今日は、不思議なハーブ「フェンネル」を紹介します。
スペイン語では、「イノホ」と言い、マラガの野原のあちこちに咲いています。
「外食」も「お買い物」もなし。
お金を使うことはいっさい許されないわたしたちの休日の過ごし方は
ずばり「野原へ行く!」です。
バリエーションをつけるため「海へ行く!」もあります。夏休みの小学生みたい(笑)
さて、「フェンネル」は
こんな姿をしています。
これくらい収穫すれば十分。
「アニス」に似た風味があります。
エジプト、ローマ、ギリシャの
各地で古くから貴重な薬、
スパイスとして重宝されて
きました。が、マラガでは誰
にも見向きもされません(笑)
こんなふうに「雑草」扱い。
食後に食すと消化を助け
口臭予防になります。
車の排気ガスから遠い
野原のものを選びましょう。
「鉄分」が含まれてるという
ことから、わたしは
「お茶」として飲み始めました。
でも、こんなふうに
お料理にも使えます。
おすすめの使い方は
「サーモン料理」や「パスタ」。
料理に乗ってるフェンネルの
「小枝」は飾りじゃなく
これをかじりながらいただきます。
おいし~♪
「ポテトサラダ」に入れても
あいそうだなぁ。
今度やってみます。
「フェンネルを野原に探しに行く」
そんな暇ない~というみなさんは
ティーバッグを利用しても
いいですね。
薄い金色が、美しい♪
さめてもおいしいので
わたしは水がわりに
飲んでます。
ちなみにこのグラスのセットは
トルコに行ったときに
1時間もかけて値切って
買いました(笑)
トルコのチャイ(お茶)は
こういう器に注がれます。