【一日一作プロジェクト】厚紙をいろいろな形にくり抜いて「もも窓」を作った。これらを使って新しいアートスタイルを試したい。さて。今日はハビ吉とランチ。
「どうして僕は『その店』へ連れて行ってもらえないのか」
憤慨した口調で、ハビ吉が訴える。「その店」とは「マエストロ」さん。先日、私のブログでも紹介した魚介類レストラン。
「超庶民的・観光客の来ない・パロっ子御用達の・めちゃうまバル・それも懐に優しい」その店に
「僕は一度も連れて行ってもらったことがない」
というわけで、おなかペコペコで仕事先からすっ飛んできたハビ吉。私も用事で駆けずり回った後なので、汗だくで現地集合。
「アロスと焼きダコが食べたい!」
ハビ吉の心は決まっていた。送りつけた写真の通り。一口食べるごとに「ブエニシモ!」「ケ・リコ!」と大喜びしている。タコ・エビ・イカ・貝のフルメンバー。なんて贅沢。
「もも、このタコめちゃ柔らかいよ!」「どうしたらこうなるのかねぇ」「壁に100回打ちつけたのかなぁ」「はぁぁっ?」
「料理も、お店も、お客さんも、雰囲気も全てがパロって感じだよ!」
不思議なところで感動している(笑)大満足でランチを終え、コーヒーも入らないほどお腹いっぱい。その時、ハビ吉が言い出した。
「カミニート・デル・レイを予約したんだ」
それはマラガ市街から50キロくらいの所にある「自然遊歩道」。約2時間半の道のりを深い渓谷を眺めながら歩けることで超人気。で、数年前にリニューアルされてからは完全予約制。
「私も行きたかったのに!」「だって残数が一人だったんだよ」「私なしで行くの?」「・・・」
結局、ハビ吉の予約を取り消し、改めて2人分のチケットを購入することに。お腹いっぱいで頭は全く働かない。脳みそは勝手に昼寝モード。
「あぁあ、眠すぎる。血の全てが胃に」「カレンダーに集中するんだ」
すったもんだの末、なんとか予約が完了。自然遊歩道なら、一日中気持ちよく過ごせそう。あ、まさかマスクで?大自然の中で?そうでないことを祈って。