【一日一作プロジェクト】布&ひもを使って「虹月のゆりかご」を作った。3ヶ月ぶりに再会ランチした友人に「外出禁止令の間何をしていたか」尋ねられ
「作っていた」
「朝から晩まで」「家にあるものを使って」「外出は週一の食料品の買い物のみ」「ひたすら引きこもって」「一日一作プロジェクト」。
「こんなに集中して制作したのは初めて。この3ヶ月、とにかくものすごい体験だった」
熱くなって語っていると、思いがけない言葉が返ってきた。
「ももって、ADHDじゃない?」「はぁあ?」
聞けば、私が当てはまるADHDの特徴として
「好きなことだけに『取り憑かれ』それ以外の事にはまるで関心や興味を示さず、思いついた事をあまり考えずにすぐに行動に移す『衝動性』『多動性』・・・」
そう言われると、そんな気にも。別の友人に聞いてみると大笑いしながら
「大丈夫!これまで生きて来られたし。スペイン人の3割はこれだよ」
なるほど。国民性にまで昇華させれば、お国柄に。私も確固たる個性にまで昇華させればいいのだ。朗報。どんどん突き進もう。さて。外出禁止の間、ほとんどの友人が
「YouTubeやNetflixで映画やドラマを見まくっていた」
と言う。私も見たい!とは思っていた。が、制作を終え、ブログを書き終えると夜の10時半過ぎでへとへと。結局3ヶ月間で
「見た映画は一本だった」
と言うと、またまた驚かれ「じゃ、家で何してたの?」と、最初の質問に戻ってしまう。
そんな私が見た唯一の映画が「AI崩壊」。友人がメッセージで送ってくれたのを、ちょい見したらすっかり引き込まれ、気がついたら最後まで見ていた。それも
「立ったまま」
作業中だったから(笑)なのだが、いつか座りたくなったら(座るしかなくなったら)映画とドラマを楽しもう。と、ぼんやり思っている。今のところ、それは飛行機の中。
「虹月のゆりかご」
植物が生い茂り、生き物が舞う。虹色に輝く月は、命のゆりかご。生命へのエールを込めて。声を持たない小さな命を大切に!
そして今日、6/28は「Dia internacional del orgullo LGBT(LGBTの日)」。虹色の月に思いを込めて。バリエーションは豊かさ。自分らしく生きられる社会を祈って。