天の川〜舞宴

【一日一作プロジェクト】今日は七夕。エプロンで「天の川〜舞宴(あまのがわ・まいうたげ)」を作った。いよいよ今年もマラガの夏の風物詩

「ビーチシアター」

が始まった。これを書いている今も、うちの前のビーチから映画の音が響いてくる。砂浜の上に椅子を置いて、星空の下の映画館。

約1ヶ月に渡り、全て無料で鑑賞できる。今年は新しく「マスク着用」が義務づけられた。「マスクの息苦しさ」を思うとついつい

「ま、出かけなくてもいーか」

と思ってしまう。この暑い中、マスクをして出かけるのは、よほどの使命感がなくては。そんなわけで、夏のバーゲンにさえ行っていない。いつから

「マスクをしなくてもいい場所が、パライソ(楽園)」

になってしまったのか。とりあえず私の3大パライソは

「家の中、飲食店、そして海の中」

ここならマスクなしでいい。スペインは「歩きタバコ」の人が多いのだが、今日バス停にいたおじさんが

「マスクを顎にずらしてタバコを吸い、またすぐにマスクをかけ」

ということを何度か繰り返して、タバコタイムを楽しんでいた。お疲れ様。そんな中、今年もまた

「うちのトイレの水槽タンクがぶっ壊れる」

事件が。なぜか恒例行事になってしまっている。築25年ほどの物件なので、あちこち壊れ始めているのだ。

トイレで用を足し水を流すと、再びタンクは水で満たされる。はずなのに、水はやって来ない。一滴も。ま、バケツで大量の水を注ぎ込めば流れるんだけど。

この暑さの中、かなりの苦行。「一人バケツリレー」をしていると、その音を聞きつけ、オウムが「水浴び」かと間違えて飛んでくる。

「ちがうよ〜!お母さんは忙しいんじゃー」

ということを、スペイン語で説明する。うちではオウムとの会話は全てスペイン語。なので、とっさに日本語は出てこないのだ。

さて。オウムのテリトリーはどんどん広がっている。もうほとんど通り抜けができないほど(写真)。彼の基本スペースは

「巣を中心に、公園とプール」

で構成されている。「巣はイケヤの3段引き出し」「公園はコロコロ付き2段棚」。今週よりピアノ室の前の廊下に「プール」を設置した。楽しんでね。

「天の川〜舞宴(あまのがわ・まいうたげ)」

生き物たちが天の川を自由に舞い踊る。今年はコロナの影響で日本が遠い。一時帰国も難しそう。一日も早く自由に行き来できるようになりますように!祈りを形に。

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