【一日一作プロジェクト】サンダルで「月鳥波花（つきのとり・なみのはな）」を作った。この日は、ハビ吉と隣町トレモリーノスのビーチへ。マラガでは
「60歳くらいまでは基本的に女性はビキニ」
なので、ほぼTシャツと同じ感覚で身につけている。子供たちからおばあちゃんまで、ビキニに年齢制限なし。オーレ！
「海で沢山泳いだ年は風邪をひかない」
と言われる。マラガっ子にとって何より大切なのは
「太陽の光を浴びて健康に！」「海で泳いで健康に！」
なので、体型はどうでもいい。本人も周りも誰も気にしないし、だいたい見てやしないのだ。海と太陽を謳歌するのに夢中。
そういう私も、ビキニを5着持っている。2、3年に一度バーゲンで買うのだが、7月に入ると3〜5割引き。日本よりはるかに安く
「10〜20ユーロ」
おしゃれなものでも30〜50ユーロ。そのうえ品揃えが豊富！マラガに来たら、ビキニを買って帰りましょう（笑）日本で着られるかどうかは別として。
8月初旬、家の中で転倒し頭を打ってから、2週間ほど「海」には近づかなかった。友人からメッセージで
「大人しくだよ、いい？大人しくの意味、ちゃんとわかってる？」
と念を押され、海岸通りを歩くにとどめた（恐れ入ります）。そして。やっと先週からうちの前の海で
「夕方のひと泳ぎ」
を再開。今年は平年より水温が高い。気持ちいい〜。ぷかぷか浮いていると、心と体が一瞬でリセットされる。海から上がって食べる夕食は格別。日本でいう温泉の境地か。
「月鳥波花（つきのとり・なみのはな）」
いよいよ「一日一作プロジェクト」も、6ヶ月目に突入する。誰がここまで続くと想像しただろう。3月のロックダウン中に決意し、ロックダウンが明けるまで。のつもりだった。
この道が、どこに続くのかはわからない。わからないから、おもしろい。先が見えないから、希望が持てる。毎日、祈りを形にしていこう。
