【一日一作プロジェクト】9月の新年度スタートに向け、家の中を大整理中。で、出てきたコラージュアートの切れはし。どうしようか、捨てようか。
「いや、この一見ゴミ。の中からアートを生み出すのが、アーティストなんじゃないか?」
内なる声に導かれ、突然作り始める。行く先もわからないまま。もちろん家の大整理はすぐに中断。できる時にやればいい。
「心惹かれるものに、その場で猛進」
それが私のライフスタイル。これを「無計画」と呼んではいけない。もともと計画は「方向性」なのだ。
「情熱をどこに向かって注ぐのか」
自分の魂が何に取り憑かれ、どこに向かって飛んでいるのか。それがわかっていれば、道がぶれることはない。どんどん計画をぶっつぶして、ひらめきに従いましょう(笑)。
「予定通りのことが起こらない」「想像してもいなかったことが起こる」
それが人生。だったら、なおさら。こっちから変化を作り出してやろう。フレキシブルな精神こそ、アーティストの「羽」なのだ。
さて。オウムは今日も「シーツジム」に夢中。「遊び場・ジム・プール」が一体化したこのスペース。完全にテリトリー化している。ハンガーを重ねただけのエクササイズコーナー。
「登る気、満々やん(笑)」
登ったり下りたり。おかげで作業に集中できる。ありがたや。こっちに飛んで来ないでね。全部、吹き飛ぶから。
「夢片咲(ゆめのかけらざき)」
色とりどりの夢のかけらが、一輪の花となる。「廃材」で作ったアート。そしてすぐに、その言い方が間違いだと気づいた。切り抜いたパーツも、切り抜かれて残ったパーツも「素材」に変わりはない。
私の目がふさがっていたために「廃材・ゴミ」に見えたのだ。それを教えてくれた「夢片咲(ゆめのかけらざき)」ありがとう。
「よくもゴミって言ったわね」
そんなかわいらしい声が、目の前から聞こえてくるような気がした。