Flamenco文字が舞う

【一日一作プロジェクト】「Flamenco」の文字が舞い踊る、新作ペイント&コラージュに取りかかる。潔く黒白赤の3色。

「乾かないと次に進めない」

問題に再び直面(笑)忘れてた。脳内は勝手に「次の手、さらに次の手」へと進んでいく。制作プロセスの

「数手先まで見える」

のに、絵の具が乾くまで待たなくてはならない。ま、せっかくなのでストレッチをし、通りがかりにダンベルを上げる。

4年前に「ゼビジャーナス」を始め、2年前から「フラメンコ」を始めた。まだまだ初中級グループだけど、マラガに住んでいると

「フラメンコと共に生きている」 

のを感じる。いつだったか八百屋にいきなり入ってきたおじさんが

「トマテ〜、トマティート〜」

と「トマト」を連呼しながらフラメンコを歌い出したことがあった。それだけでも驚いたのに、そこにいたお客さんがみんな手拍子しながら

「オーレ!」「グアポ」「トマ〜」

とノリノリで、かけ声や合いの手を入れる。八百屋でフラメンコ(笑)さすがマラガ。さぞかしトマトも、うれしかったことだろう。今回の作品で私が伝えたかったのは

「ほとばしる汗、情熱、命、切り裂かれるような空気、スピード感」

それを作る私もまた。同じリズムと情熱に引きずられて。一気に作り上げたかったが、本日はここまで。

さて。今週からフラメンコ教室も再開。セビジャーナス、タンゴ、ブレリア、カスタネット・・・めちゃ楽しみ〜。今年はレッスンが本当に少なかった。

「1、2月。そして、7月(ロックダウンで3月〜6月はお休み)。たった3ヶ月!」

どうりで体力が落ちるわけだ。セビジャーナスを一曲踊っただけで息が上がる(涙)。以前は一時間半ぶっ続けで踊っても平気だったのに。

「恐るべしコロナの人類去勢」

これでは、どんどん運動不足、コミュニケーション不足、深呼吸不足、外出不足、会話不足、笑顔不足、アクティビティ不足・・・になってしまう。

「免疫力を維持する!」

自力で。そうだ。まず「おいしいチキンの作り方」でもマスターしよう(笑)運動の後はタンパク質。「筋トレ」も週3回、15分トレーニングを実践中。

スペインの9月は、新年度スタートの月。制作、ダンス、カスタネット、筋トレ、料理・・・楽しみながら新しいことに挑戦していこう!

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