【一日一作プロジェクト】バッグアート「ルナ・ロサの宴」を作った。朝から手続きや支払い。さらに野菜&果物の袋を両手にぶら下げての帰り道
「暑っ。マスク外したい!もうだめ〜」
で、バルへ突入。そんな予定では全くなかった。が、ふと見ればランチタイム。
「ランチを食べれば、これから1時間はマスクなしでいいんだよなぁ」
ものすごい誘惑(笑)。完全に「マスクを取るために飲食店へ」。ここのところ暑さも手伝って
「飲食店がマスクなし休憩場」
となっている。とりあえず「ビール!」より「マスクを取る」のが先。テラス席を陣取り、風に吹かれていると
「このままずっと、こうしていたい」
と心から思えてくる。なんてすてきな場所なんだろう。飲食店って(笑)このテラス席から立ち上がる時が
「マスク着用の合図」
なので、これまでのようにふらふらと何も考えず立ち上がるわけにはいかない。意を決してテーブルを後にする。マラガは日本のように冷房が普及していないので
「一度上がった体温と吹き出す汗」
を落ち着かせるには、マスクの取れる飲食店が、一番手っ取り早い。冷房のきいたショップもあるにはあるが、人数制限があるので
「中に入れてもらえるまで外で行列」
だったり。それを思うと、やっぱり飲食店!座れるし。ビールもあるし。荷物も置けるし。そんなわけで、ここのところ
「用事(外出)イコール飲食店」
が合体している。私のささやかな望みは
「屋外で人がいない場所ではマスクなしでOK」
にしてほしい。誰もいない裏通りとか10分マスクをあごにかけて歩くだけで、まるで息苦しさがちがう。深呼吸させてくれ〜。
そうしたら、こんなに飲食店めざして突進しなくてもすむのに。興味深いのは、友人知人と話をするたび
「ルールに関する意見が、性格や立場、年齢などによってまるで異なる」
こと。不思議だけど、コロナパンデミックは「価値観の違い」をはっきりと浮かび上がらせた。そして。残念なことに、その違いにより「縁遠く」なってしまった人たちもいる。
「ルナ・ロサの宴(うたげ)」
ルナ・ロサ(ピンクの月)を囲んで、舞い踊る生き物や植物たち。たとえどんな明日が来ようとも、今日こうして生かされていることに感謝。祈りを形に。