【一日一作プロジェクト】ブローチアート群「夜舞玉(よまいだま)」を作った。フランスから友人夫妻が訪れ「ルナ・ロサの涙」を身につけビーチレストランへ。
「もも、元気だった?私、私!」
先日、バスの中で声をかけられ「サングラス&マスク」で人相不明。
「えっ、えっ、すみません、誰???」
それが、友人ルスだった。だって。まさかマラガにいるなんて。フランスにいると思い込んでいた。
「今朝マラガに着いた!って、ももにメッセージしたんだよ。そしたらバスに乗ってくるんだもん驚いた」
すごいな(笑)確率としては。そんなわけで、久々の再会を祝うべく夕暮れのビーチレストランへ。
ルス、ジルベルト、カルメン、すてきな夜をありがとう!4人がこうして揃うのは1年ぶり。明るいけど、これですでに夜の9時過ぎ。
「バケーション中にロックダウンしないといいけど」
やっと国境が開き、念願のマラガに来られた。のはいいが
「いつ再び国境が封鎖されるかわからない」
不安が、いつも心の隅に存在する。なにしろ一度封鎖されたら、数ヶ月は戻れない。その可能性を、はっきりと意識しながら今の私たちは生活している。
「白ワインで乾杯しよう」「再会に!」
無事でよかった。それだけで自然と笑顔になる。今夜はワンランク上のレストラン。すてきなサーブでワインも進む〜(2人は写真はNGなので私たちだけ)。
ベトナム風サラダ、セビーチェ、手作りコロッケ、ポテトサラダ・・・どれもおいしい〜。幸せー。海の風が気持ちいい〜。一年ぶりなので話は尽きない。
「場所も料理もいいから、また来週来よっか!」
チョコレートケーキ、チーズケーキを軽々たいらげながら、さっそく予約(笑)それも同じ時間に同じテーブル。今の私たちは
「再会の喜び」
を、はっきり意識して生活している。「二度と会えないかもしれない」。その可能性を、心のどこかで感じているがために。だから毎日が「感謝」に包まれている。
手にしているものを大切にしよう。