遊羽舞(ゆうまい)

【一日一作プロジェクト】ペイントもも衣で「遊羽舞(ゆうまい)」を作った。9月から始める筋トレに伴い、新しい「食生活」を導入。まずは台所の整理から。

「うわぁあっ、賞味期限切れのトニックがいっぱい」

ジンと混ぜるために買ったトニックウォーター。これで「ジントニック」を作るのだが、今年に入って

「アルコール量が激減」

これ全て、3月〜6月のロックダウン中に始めた「禁酒」に、体が慣れてしまったため。さらに「フェリア」もなく「外出」も最低限という今年の夏。

「思えば、今週一度もアルコールを飲んでないなぁ」

ビールやワインでさえ。我慢しているわけではなく、気がつくと忘れている。

「うわっ、缶ビールまで期限過ぎてるじゃん」

うそ。あわててコロナ瓶を開ける。賞味期限が過ぎるほど、今年は飲まなかった。そのことに驚く。

太って筋肉をつけたい。が、まず量が食べられない。栄養のバランスはよく。でも「カロリー計算」はめんどくさい。そんな私がたどり着きつつある方法は

「食べる量は1割増し。胃にもたれずタンパク質の高い食品を『1つプラス』する」

例えば、紅茶なら豆乳やミルクをプラス。トーストの代わりにハム・チーズサンド。パスタにはパルメザンチーズをたっぷり。

おつまみはスモークサーモンや生ハム。バナナにはナッツ&ハチミツがけ。困ったらとりあえずゆで卵や豆腐、ホットココア(カカオ)といった具合。

これなら無理なくスタートできそう。野菜やフルーツは今までどおり。肉魚を増やすのは、また少し先に考えよう。寿司や刺身、納豆があれば便利なのになぁ。

「まず、常食するメニューを決め、それに合わせて食料品配置を決める」

こんな理由で、キッチンを整理するのは初めて(笑)。おもしろいことに、そういう目で見ると

「いらないものがいっぱい」

こんなもので「お腹をふくらませているわけにはいかない」のだ。50歳を過ぎて食が細くなり「腹8分目」が気持ちいい私としては

「量が食べられない以上、無駄なものは食べない」

に尽きる。インターネットを検索すると「とにかく量を!」「3時間おきに食べる」「1日6食」などと書かれている。が、そんなことしたら、先に胃腸がやられる。この歳になったら

「自分のペースで、自分の体に合ったやり方で続けていく」

のが一番。100人いれば、100通り。人体実験のつもりで、プロセスを楽しんでいこう。

「ゴールはたどり着くためにあるのではない。そこをめざして歩くためにある!」

私の持論。少なくとも、私の人生はいつもそうだった。歩いている最中、プロセスこそが全て。その中に発見や感動、進化の、めくるめくような瞬間が散りばめられている。

「遊羽舞(ゆうまい)」

大空を駆けめぐる聖鳥。その尾羽が、自由に宙を舞い遊ぶ。もう一点の写真は、黒と白の世界。

アンダルシアの民族衣装と、日本の毛筆カリグラフィアート。私の愛する2つの国、2つの文化が、黒と白に溶け合い、一つになる。

どんな異質のものでも、一つになれる。互いを「大切に思う気持ち」があれば!日本とスペイン、二つのふるさとを結ぶ「風」になりたい。

そのための「羽」を、私は心に持っている。

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