【一日一作プロジェクト】白シャツにペイントして「想種(おもいだね)」を作った。基本的な食生活は変わらない。が
「トッピングでタンパク質&カロリーを200キロカロリーアップ」
するシステムに移行中。大雑把でめんどくさがりな私には、調理法を変えたりカロリー計算など無理。その点、トッピングシステムなら
「この上に何をかけるか?」
だけに意識を払えばいい。これなら続きそう。まぁ、別にトッピングは「上」でなくても「横」でも「中」でもいいのだ。要は
「いつものメニューに何か一品プラス」
これなら思い出せそう(笑)。というのも、私はとにかく集中しやすく、制作でも物の整理でもダンスでも、何かに心が奪われると
「今自分が、タンパク質やカロリーアップに取り組んでいること」
すら、すっかり忘れてしまうのだ。書きながら、自分であきれてきた。なんだ、それ。で、先日友人と「生ハムのバゲット」を食べている時、不思議なひらめきに襲われた。
「生ハムって、タンパク質だよな。この生ハムを丸ごと一本買ったらどうだろう」
知らない方々のために説明すると、スペインの生ハムは「豚の太ももからつま先まで」をそのままハムにしている。ので、遠くから見ると
「豚の脚そのもの。ひづめまでついている巨大なこん棒」
で、長さ80センチ近くあり、重さも5〜9キロとかする代物。ふだん生ハムはスーパーで「薄くスライス」して500グラムとか購入する。
「生ハム、脚一本買ったら、家にどかーんと存在して、タンパク質を忘れることはないのでは」
そのことを、うちのマンションの踊り場会議で話すと
「いいんじゃない?数ヶ月もつし。どこで買うつもり?」「車がないので、運んでくれるスーパーか、もしくは自力で」
「はぁあっ?自力?家まで肩に担いで?」「絶対無理」「そんな人、マラガで見たことある?」
自力という私の一言で、踊り場は騒然。
「サンタクロースの袋じゃないんだから!」「肉の中には重い骨も入ってるんだからね」
もう収拾がつかないほど大騒ぎになってしまい、タンパク質の話はどこかへ行ってしまった。が、さすがはお隣さん。
「わかった。私が車で連れて行ってあげる。生ハム一本、買いに行こう!」
もちろん、生ハム(豚の脚)を固定する台も、カットする包丁も、ない。が、生ハム固定装置。なんとか自力で作れないものか。板も釘も工具も揃っている。この際、見た目はどうでもいい。
「固定されていれば」
なんだか壮大な計画になってきた。ただ今、消化中。来週辺りに続く。まずは「トッピングで一日200キロカロリー増やす」ところからスタート。
「想種(おもいだね)」
全ては「想い」から始まる。私たちの心に宿るいくつもの想いの種。固い殻を破り、芽を出し、いつか花を咲かせる日を信じて。
「想いが、道を作る」
筋肉への道もしかり。回り道だなんて、誰が言った?私はそれを「華麗なる道草」と呼ぼう(笑)ただまっすぐ行ったんじゃ「移動」じゃない?ねぇ。