アースデー&七福獣夢遊異結

【一日一作プロジェクト】4/22は「Día Internacional de la Madre Tierra(国際アースデー)」。母なる大地への感謝を込め「七福獣夢遊異結(しちふくじゅうゆめゆいむすび)」を作った。絵の仲間クリスティーナは

「アートのことを『アマンテ(愛人)』」

と呼ぶ(笑)。「アマンテ」は「私を夢中にさせ」「身も心もどっぷり」「週末はめくるめくような時間を過ごした」

などと言い出すので、カフェテリアのお兄さんの目が点に(汗)。この色気のない50女たち。何者⁉︎

「最近どう?もものアマンテ」「ふっふっふ。今週末はずっと一緒。外に一歩も出ないで遊んでた〜」

週末の全てをアート(創作)に費やせる幸せ。贅沢。うっとりしながら答えると、驚いたお兄さんが「おかわり」の代わりに、間違えて「お勘定」を持って来た(笑)。

「4/22は『国際アースデー』」

自然破壊や、動物たちが苦しむ生々しい映像を見ると、痛みや怒りが湧き上がる。言葉を持たない者たちを救うため、身をもって活動して下さるみなさん、本当にありがとうございます。

「経済優先、科学優先、技術優先、効率優先」

で、見捨てられていく自然や環境。生き物や植物。そして、人間もまた。だからこそ

「七福獣夢遊異結(しちふくじゅう・ゆめゆいむすび)」

自然、生命への感謝と祈りを込めて。ひたすら「生命の波動」「命の歓喜」をこれでもか!と形にしていこう。それが、私のアート道。

「ペイント黒地をカットして作った『夢』文字」

その中を「七福獣(月獣、火獣、水獣、木獣、金獣、土獣、日獣)」と「遊異結(ゆいむすび)」文字が遊び、舞い踊る。

「この世は『異』に満ちている」

異なる生き物、環境、生態、文化、言語、素材、スタイル、波動、性質、色、形・・・。その『異』同士が結びつき

「不思議な調和」

を見せる。そのことに、強く心を揺さぶられる。私たちの住むこの星は、なんという生命力、再生力、調和力を備えていることか。

「遊異結(ゆいむすび)」

毎日の生活の中で、遊びながら異を結ぶ。それが、私のライフスタイルであり、アーティストとしての役割だと思っている。

「自分の置かれた場所で、できることを」

この地球が、いつまでも生命にあふれた星でありますように。私たちのふるさと・ティエラ(地球)!感謝と祈りを形に。


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