ぴかり玉鳥

【一日一作プロジェクト】布&ひもで「ぴかり玉鳥(ぴかりたまどり)」を作った。実はこれらの「ブローチアート」。全て「私の服」で作っている。

「もう着ないけど、色が好きで手放せない」

ものたち(汗)を、まとめてブローチアートに。これなら大好きな色を活かして遊べる〜。ついでに紹介すると、着物写真の「緑のマスク」「緑&黄のスカーフ」も全て

「服だった」

笑。いいじゃないか。布みな兄弟。さて。そんな中、お隣さんの1人が腕を痛めて

「石膏を巻かれて」

帰ってきた。1ヶ月近く固定していなければならないらしい(涙)。その姿を見て「むむむ」と気が引き締まる。コロナばかりに気を取られていたが

「利き腕が使えない生活」

は本当に大変だ。不便だし、時間もかかるし、細かい作業は無理かもしれない。「明日は我が身」なので、こうなる前に小さい頃から

「両手を使えるようにしておくべき」

だったか。などと思えてくる。ほんと微分積分とかより、両手が同じように使える方が絶対に役立つ。そこで、はたと思い立つ。

「これからもっと左手を使うようにしよう」

まずは簡単な作業から。ボタンを押す、蛇口をひねる、ドアを開ける、スイッチを押す、水を注ぐ、ハンガーをかける、窓を開ける、引き出しを開ける、瓶を開ける、バナナをむく・・・

「なんて違和感」「めちゃ疲れる」「時間がかかる〜」

こんな単純な動作でこれでは(汗)。レベル2の「皿を洗う」「化粧をする」「文字を書く」「縫う」「箸で食べる」などは、どうなってしまうのか。利き腕が持っている

「細かな感覚」「かげん」

が左手には全くないので、感覚が身につくまでにかなりの時間がかかりそう。そして。本日のシメとして

「左手で家のドアの鍵を開ける」

に挑戦。先に断っておくと、うちの玄関のドアはめちゃ開けにくい。鍵穴のせいか鍵のせいかはわからないが、微妙な所ですっと止めて、するりと回さなければならない。

「レベル2、行くぜ」

うそ。まさか。途中で引っかかって止まってしまった。愕然。あかんやん。改めて右手でやると、もちろん「カチャッ」と一発で開く。右手をケガしたら家にも入れないのか。

「ピアノ弾いてるから、左手は動くんじゃないの?」

と友人に言われ、はっとする。そうか。全て「鍵盤の上」だと思えばいいのだ。脳をだませ!ま、そんなわけで

「ドア」「スイッチ」「バナナ」

は、必ず左手を使うことに決めた。習慣にしやすそうかと。そういえば、オウムも何かを「持つ」時、いつも同じ手(足)だよなぁ。


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