【一日一作プロジェクト】コラージュパーツ「春夢芽舞(はるゆめまい)」を作った。各パーツをペイントしては床へ。乾かしながら、色や模様を重ねていく。私にとって
「床は作業テーブル」
なので、同じく神聖なスペース。ひざまずき「祈り」を捧げる代わりに「色」を捧げる。ま、踊りも捧げるけど(笑)。さて。今週末からいよいよ
「マラガ県外へ出られるように!」
ビッグニュース。「数ヶ月ぶり」というのが、すごいではないか。もう「移動しない」のに慣らされ、朗報にも反応が鈍い(←私)。なにしろ
「4ヶ月も県境が国境」
だったのだ(涙)。出たら電気ショックが走る実験ネズミみたいに、いつのまにか精神的去勢が進んでいる。よっぽど必要に迫られた用事がなければ
「県境に近づかない」「移動しない」
精神構造に改造されてしまっている。恐るべし。そんな中、ハビ吉からメッセージが届いた。お隣のグラナダ県に住む尼僧のテレサ叔母さんに
「会いに行くけど、一緒に来ない?」
国境(に思える。県境だけど)が開いて、最初にするのは「家族に会う」こと。そうだよね。私だって、日本が隣の県なら
「すぐに飛んでいく!」
検査も隔離期間もなく、すぐに家族に会えるスペインの友人たちがうらやましい。でも。私はひたすら自分の信条を貫こう。
「今いる場所で、今できることを。全力で楽しむ!」
朝食に「枝豆」と「イチゴ」を用意したら、いつのまにかオウムに食い荒らされていた(写真)。枝豆を手に、こちらを無視してむさぼり食うその姿は、まさに
「今いる場所で、今できることを。全力で楽しむ」
そう来たか〜(汗)。枝豆おいしい?茹でたてほかほかだもんね。私が食べた時は、なんかもう冷えてたよ(涙)。
「春夢芽舞(はるゆめまい)」
色とりどりのパーツは「夢の芽」。長い冬を乗り越え、これから「春の舞」を見せてくれる。どんな歓びの舞だろう。数日後が楽しみだな。