【一日一作プロジェクト】Tシャツアート「ぴかり小道(こみち)」を作った。今日は朝から銀行、郵便局、自然食品店、スーパーを回り、そのまま
「ダンス教室へ駆け込む」
という荒技。両肩から2つの袋をぶら下げ、教室へ突入。すでにぐったり。袋の中には
「1キロのハチミツ、ダンスシューズ、オリーブオイル、トイレットペーパー、みかん1キロ、飲料水」
などが、いっしょくたになって転がっている。もちろんそのまま、座ることもなく踊り始める。家を出てからここまでノンストップ。
「セビジャーナスを踊りましょう」「よっしゃ〜!」
とはいえ、フラメンコ風。なので、ステップがまるで違う。あちこちにブレリアっぽい動きが。かっこいい〜。ドーパミンが〜。あっという間に1時間半。
「お疲れさま〜」
汗だくでバスに乗る。ここでやっと座れた。実に朝、家を出てから3時間半以上ノンストップ。もちろんずっとマスク(涙)辛い〜。その時、目の前から
「もも!久しぶり〜」
その声は、友人M。聞けば、夕方から「ダンス教室」だと言う。その場所がなんと
「ももの家の横にある公園だよ!来ない?」
元気があれば。と、心の中で答えながら、しかし、夕方になると体はもちろん、うちから5分の公園へ飛んで行くのだった。
「ルンバを踊りましょう!」「セビジャーナスも」
友人が踊るのを見学していたら「知ってるならほら!一緒に踊りましょう」と、先生が声をかけてくださる。もちろん迷いなく、さくっと立ち上がる。
「踊れば、人類みな兄弟」
あっという間に和気あいあい。セビジャースのスタイルが違うのが、おもしろかった。小1時間ほど踊り、友人とおしゃべりして帰宅。すでに夜の8時半。
「なんか疲れた。鼻水のせいかなぁ」
と友人にメッセージしたら、一言「動き過ぎ」と返って来た。だって。春は全てが輝いている。なんという生命感!ジャカランダの木陰、歩道にあふれる花々の小道(写真)。
「ぴかり小道(こみち)」
光(ぴかり)に包まれた小道が続く。ぐにゃぐにゃでこぼこ。回り道にこそ、宝物が隠されている。
「ご縁」
という。失ったから「出会った」ものに、私たちの人生は彩られていく。